内容説明
<p>ソニーとグーグルはなぜ手を組んだのか? テレビマネー争奪戦が始まる</p><p>2010年10月、ソニーは 「グーグルテレビ」を発表しました。グーグルテレビに代表される「パソコンのように使えるテレビ」、すなわち「スマートテレビ」が、これからのお茶の間の主役になることは間違いありません。ただしスマートテレビは、従来の「テレビ」とはまったく異なるデバイスであり、関連業界は来たる「スマートテレビ時代」に向けて、早くも水面下で動き始めています。</p><p>本書は、スマートテレビの概要はもちろん、民放地上波、広告、家電業界など、各業界の戦略や動向を、海外事例を交えて徹底解説しました。「テレビ」という巨大メディアに関わる、すべての業界人必読の1冊です。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハはは
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世の中がスマートテレビへの変動する躍動感、期待感に溢れた書籍。ただ知識として得るためにフレーム体系的に知りたいのだが、そうした纏め方をしてないのが残念。例えばGoogle陣営のプレーヤーは●●で、apple陣営のプレーヤーは??。といったような。2012/03/14
atsut101
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これからのWebとテレビの融合を分かりやすく解説。新しいビジネスを創造することと現状について、各社の取り組みを簡潔に説明されていて面白かったが、日本のこれからが、少し心配になる…2012/02/22
cinelli_nero
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面白かった。スマートテレビを軽く見ていたが、面白かった。 日本では『テレビ』に拘りすぎると広がらないと感じた。 映像を楽しむ事に特化した大きなipad。 こちらの路線で5万円以下なら欲しい。 おそらく買ってしまう。2012/01/19
りゅうすけ
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大分前に買った本ですが、少し読み返してみた。海外のネットテレビの関係が分かって勉強になる。 コンテンツの分解などは、日本の商慣習の中、どこまで流行るかは??だが。 スマートフォンを使った二画面方式はちょっと将来性を感じる。もっと考えなければならないという事か。。2011/07/20
越部社長
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アメリカやヨーロッパの現状を紹介しつつ、これからの「テレビ」がどう変わっていくかを具体的に予想する。同じ内容の繰り返しは多いが、話が具体的で、今後起こりうる劇的な変化を想像する際の一助となる。要点としては、①コンテンツのクラウド化、ソフトのオンデマンドによるばら売りが進み、②今の地上波のようなオールパッケージの商業モデルはCDが売れなくなったように、いずれは廃れるであろう。③スマートテレビ用のアプリ開発に新しいビジネスチャンスがある、という3点。2011/07/04