内容説明
<p>DB設計の基礎と実践ノウハウが身につく一冊</p><p>本書は、好評を博した『達人に学ぶ SQL徹底指南書』の続編という位置づけで、プロのデータベース(DB)エンジニアである著者が、DB設計の基礎と実践ノウハウをやさしく手ほどきする指南書です。初級者が押さえておくべきDB設計の基礎知識やポイント、正規化/非正規化のケーススタディ、テーブル設計のやってはいけないバッドノウハウ、注意すべきグレーノウハウなどを丁寧に解説します。豊富なサンプルと練習問題で、現場で通用する実践的な力が身につきます。DBエンジニアを目指す人、DB設計の基礎と実践をしっかり学びたい人、脱初級を目指すアプリケーション開発者やDBエンジニアなど、DB設計・開発に携わるすべての方におすすめの一冊です。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
13
データベース=「マス目」への飽くなき愛を感じて、おもしろかった。整合性を高くしようとするとパフォーマンスが犠牲になり、パフォーマンスを追求すると整合性を犠牲にする、という原則を柱にデータベースについて基本的なところを解説している本。各RDBMSには、求めるデータへの最適経路探索装置が埋め込まれていて、パーサ、オプティマイザ、カタログマネージャーといった機能を初めて知った。2024/04/29
翔
10
読んだ記憶がなかったけど履歴見てみたら読んでた。けど初読の時にはほとんど関わることがなくて、今回改めて読んだらなるほどなーとなるところもあったのでやはり一度読むだけでは身につかないものだなぁとしみじみ。2022/09/02
わたなべ
8
DBの設計に関して体系的に学べる。かなり基本的なことが書かれている印象。以下、個人的に参考になった箇所。①非正規化はパフォーマンス対策の最終手段(あくまで著者の意見だが)。②インデックスはカーディナリティが高くて平均的に分散しているレコードほど有効。③配列型のデータは、列持ちより行持ち。列持ちと行持ちは双方に容易に変換可能。2020/10/01
TomohikoYoshida
8
自分の師匠がデータベースのエキスパートだったため、データベースに関しては自分の出番は一切なく、また学習もせず、必要が出たときは付け焼き刃で済ませてきた。そのせいか、今あえてデータベース設計の基本を体系的に学びたくなり、ネットの記事で推薦されていた本書を手に取った。とにかく、分かりやすい。この本一冊でデータベース設計ができるとは言わないが、(世の中のレベルを考えたら)レビューは十分にできそうである。2019/08/27
ほしの
5
一度きちんとテーブル設計の知識を整理したくて読んだ。データマートはバッドノウハウなのか⁈ 2023/05/27