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内容説明
<p>ナレッジ・マネジメントを超えて</p><p>コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)とは、あるテーマに関する関心や問題、熱意などを共有し、その分野の知識や技能を、持続的な相互交流を通じて深めていく人々の集団のことである。
太古の昔から続く、知識を核とした社会的枠組みであるが、組織がより意図的かつ系統的に知識を経営に活かすこと、つまり古来の仕組みに加え、ビジネスで新しく中枢的な役割を担わせることが必要になっている今、熱く注目されている。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士さん
4
人間が成長するのは環境の中であり、これを整えることで人を育て組織を発展させようという本。教える教わる関係の教育や研修とは違う、教え教える関係を持ったコミュニティこそがイノベーションを生み、成果をもたらしてきたという認識が軸で、それは全生活と結びついた職人的学習環境の研究が背景となっています。こういう代数的にならないものが経営学のシリーズから出ていることが驚きでした。経営学はこういうロマンティックな説は嫌いだと思っていました。その分とても共感でき、頷きながら楽しく読めましたが、やるのは大変そうです。2020/04/26
Sanchai
2
この中で事例として紹介されている取組みの1つは、当時自分がかなり間近で見ていたものなので、そういうものだったのかと改めて理解ができた。本書が出たばかりの頃は「ナレッジマネジメント」が何を指すのかが僕自身あまり理解できていなかったが、そういうものは今や大なり小なり企業や組織の中では当たり前のように行われるようになってきている。そこで大事なのはコーディネーターの役割か。忙しさにかまけてネットワーキングを疎かにしている自分の日常を反省させられる。2013/04/14
齋藤祐
1
>実践コミュニティは、地域社会とは違う。だが、人々が人前、つまり「公共の」場で生活し、考え、会話を交わすことのできる場所だという点では同じなのだ。(p.122)>本質的に重要なことは・・・それらの「場」が、「人」の徹底的な内省、対話、そして実践の繰り返しの中で、常にダイナミックに連結し、共鳴しあって発展していくことである。・・・これを持続的に可能足らしめるのが、「型」でありクリエイティブ・ルーティンなのである。(野中郁次郎による解説p.342)2016/07/31
kuma-kichi
0
面白い。ドラッカーのNPOの理論にも通じる。これが1990年代の著書とは。コミュニティは組織を変容させるために設計しなければならない。まさしくその通りだなあ。2016/07/04
rrinori
0
再読。コミュニティは生物。仕組化することと、アナログでやることのバランス。リアルのイベントとオンラインのイベントのバランス。勉強になります。このバランスも、どんどん変わっていくだろうな。2010/12/16
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