- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
<p>「対話能力」「問題発見能力」「実証力」「論証力」を磨く厳選問題</p><p>実学志向で名高い慶應大学商学部・経済学部の小論文入試は、「文章読解力」「長文や資料を要約して表現する力」「論理的思考力」「経済学的センス」を問う骨太な内容で、ビジネスの基礎力を鍛えるには格好の材料です。数多くの教え子を合格に導いてきたカリスマ予備校講師が最難関の入試問題を分かりやすく解説します!</p><p>(本書に登場する過去問の一例)</p><ul> <li> 「コースの定理」を用いて旅客機が全面禁煙となっている理由を説明せよ </li> <li> 中学校教諭の給与を年功制から能力給に変えたときの影響を論じよ </li> <li> 市立動物園を新設するために市民の賛同を得る文章を書きなさい </li> <li> 「食料自給率を高めましょう」が掛け声倒れにおわる理由を説明せよ
(問題文を一部省略して抜粋) </li></ul><p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukiko-i
21
小論文といっても、本書で紹介されているような文章がどれだけ書けるだろうか。子どもたちは、〜と思う。といった根拠のない主観的な文章を書く傾向がある。文章指導のあり方について考えさせられた。2016/10/29
はづきち
4
ロジカルシンキングを用いながら慶応商学部の小論文問題を考えようという本。なるほど、ロジカルシンキングとはこういうことなのね、と少しわかった気がしました。 が、とにかく誤植が多い…。せっかく自力で考えようとしているのに意気を削がれてしまいます。HPにも完全な訂正は載っていないし。生徒にはオススメしにくいです。2017/06/30
1
小論文で鍛えるロジカルシンキングという題だが、論理に関しては最初の方に解説が集中している。途中からは、解くために必要な経済・経営学的背景知識と問題の解説に終始している。無論「インセンティブ」や「行動経済学」など、知らなかった知識を増やせたという点では良かった。しかし、論理的思考はあまり学べそうにないと思う。章の最後で「これもロジカルシンキングには必要」といきなり結論付けられても困る。問題との関連性の解説が薄い。筆者の「非論理的」で「感情的」な、最近の若者に対する批判も見苦しい。総合的にあまり印象良くない。2014/09/20
飯塚豊
0
河合塾講師が社会人向けに書いた本。「背景知識解説」があるおかげで、解答例が理解しやすくできていたのが良かった。頭を回転させながら集中して読まないとね。2015/05/06
はな
0
慶應の小論文の問題の解答と解説がされている。ロジカルシンキングが身につくわけではなさそうだが、慶應の入学試験はこのようなものかと参考になった。ロジカルシンキングをするに当たり、ベースとなる幅広い知識を身につけるべきだと思った。ロジカルシンキングの実践としては、もう少し深い思考が必要な本を読みたい。2015/04/25