内容説明
<p>天下の【奇 貴 希】書、満を持して復刊!!</p><p>1986 年にサイエンス社から刊行され、以後“笑いながら学べる”LISP の名著としてその名を馳せてきたものの、長らく絶版にあった稀代の逸冊が、およそ20年の歴史を越えて、いま甦る。LISPプログラミングの大元にある“考え方”を平明にユーモアを交えて解説している点が、単なるプログラミング解説書に終わることなく、頭の柔軟体操的感興を提供しており、それが20年経った今も“名著”として名高い理由か。復刊にあたっては、21世紀のLISPを取り巻く環境への言及も含め、元のユーモアを殺すことのない全面的な加筆・補筆を行なっている。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
10
「ハッカーと画家」のポール・グレアムがお気に入りのプログラミング言語ということでLispとはどんなものなのか気になり、日本人有数のLispハッカーの竹内郁雄さんの著書を読んでみた。感想は、うーん・・・。序盤はまだよかったけれど中盤以降さっぱりわからなかった。柔軟な言語だというのは何となく伝わってきた。この本を読む前はLispは括弧がやたら多いという印象があったが、読んでみるとそういう見た目よりもリストやデータ構造の取扱い方こそが特徴的だと感じた。2012/04/28
fseigojp
6
これはcommon lispの隠れた名著 抱腹絶倒の会話ですいすい2015/07/14
蠍
4
他の人のレビューにもあるとおり、初心者にはかなりガッツリな内容で自分も添付のプログラムを書きながら、読み進めたが最後の方は理解しきれなかった。Lispはしっかり勉強したいと思っているので他の本(on lisp, land of lisp)を読んでから再読しようと思っている。S式という概念に関して一冊を通して触れているのでその概念に関してはだいぶわかったと思う。あと、whileやuntilが添付のコードに使われているが、自分が使ってる処理系では使えなかったのが少しもどかしかった。2018/08/10
eitoball
2
LISPの基本についてしっかりと書かれた本だと思いました。RubyがMatzLispと呼ばれる理由がよく分かりました。2010/05/10
tackman
2
入門書としては(形式でなく内容が)異例。だが、「初めての人のための」の看板に偽りなし。本書はLISPの精神を説いている、ある種の哲学書だからだ。その辺の言語と違うLISPを初学者が学ぶには、精神の理解は急がば回れだろう。 追記:本書の空気を知るためのページ http://www.nue.ci.i.u-tokyo.ac.jp/kannushi.html.ja2010/04/20
-
- 電子書籍
- 赤の女王の名の下に THANATOS …
-
- 和書
- 平安朝物語の形成