サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス

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サービスサイエンスによる顧客共創型ITビジネス

  • 著者名:諏訪良武【著】/山本政樹【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 翔泳社(2015/01発売)
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  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798141411

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内容説明

<p>本書はビジネスをサービスの論理から改善するための「サービスサイエンス」に基づくITビジネスについての本である。
日本のシステム開発などを中心とするITビジネスは、予算も納期も遵守できた完璧なプロジェクトであっても、お客様の満足度が低い。なぜそんなことが起きるのか?それはシステム開発の満足度がプロジェクトの“成果品質”であるソフトウェア品質やコスト/納期の遵守だけではないからである。プロジェクト過程でのコミュニケーションや状況変化への柔軟な対応といった“プロセス品質”も満足度を決めているのである。
システム開発会社は、売上や利益が伸びずに冬の時代に面している。また企業の情報システム部門も、ユーザーである事業部門のニーズに応えることが最優先になってきている。本書は、システム開発会社、企業のIT部門、サービスサイエンスを駆使してプロジェクトを成功させていく方向を明確にしていく。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hori-chan

2
「サービスサイエンス」について久しぶりに読んだ。フレームがとてもシンプルなのでとてもわかりやすく、日々実践すべきことだな、と改めて実感。プロジェクトメンバに浸透させたい。2017/01/08

T

2
予算、納期、要求を満たした成果物だけでは高い顧客満足は得られない。サービスを提供するプロセスにおいて、期待を上回る感動を与える必要がある。という前提で、どうしたらプロセス品質を高められるか、精神論になりがちな分野について、徹底的な調査と分類により、サイエンスしている、というのがこの本です。書いてあることの一つ一つはいたって「普通」なことですが、混乱した現場ではアタリマエを見失いがちで、このように分類整理されツール化されているものに価値があります。2015/11/27

kotarou

2
わかりやすい。かつ、気づきに溢れていて、具体的で実践的。ステークホルダーのセグメント別の分析に笑った。研究って面白い。2015/07/13

ひろ

1
著者の山本氏のBPM関連の本を読み、この本も読んでみた。サービスサイエンスという事で、BPMとは関連は無かったが、顧客視点で物事を考えることは共通する。ベンダーが自身の業務をサービス業と考えているようには思えないので、この職業の人(システム部門含め)は一読すべき本と考える。システムPJを担当する人も、全て同じやり方ではなく、関係当事者によって、プロセス毎に意識すべきサービス品質(正確、迅速、柔軟、共感、安心、好印象)を変えることは参考になる。プロセスを顧客プロセスと提供プロセスに分けている所は良かった。2021/11/06

まなっとう

1
「こういうのつまんないんだろうなぁ」と思って読み始めましたが、もう大きく裏切られました。面白い。サービス業だけでなく、いろんな仕事に応用できる考えです。サービスの品質QCDだけじゃなく、サービスを提供するプロセス品質の重要性が余すところなく解説されていました。惜しむらくは、情報サービスに深掘りが過ぎたところでしょうが、それはそれで含蓄あります。よかったです。2015/05/24

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