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内容説明
元検事が教える、人の本音の引き出し方。
パートナーに浮気の疑惑、最近部下が出してくる領収書が怪しい、子どもにいじめ被害の兆候が…。人の本音を引き出したいとき、プロはどう聞き、話すのか。
元・検事が徹底的に解説します。
検事の対話の相手は事件の被疑者。本音を語れば長い懲役刑かもしれない被疑者たちとの対話はまさに真剣勝負となります。
テレビドラマにあるような「大声で問い詰める」「嘘を話したら怒鳴りつける」などは大間違い。
「嘘や作り話はとことん語らせる」「被疑者に教えを乞う」「自身の『悪』を語って、誘い水にする」といった、驚きの対話術を明らかにします。
ヤクザ、詐欺師から政治家、警察官まで、あらゆる“強者”に口を割らせた方法を豊富なエピソードと共に紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mintia
7
知らない世界のことが詳しく書いてあって、大変ためになった。口の割らせ方が身につくかどうかは、少し難しいかな。2018/01/23
茶幸才斎
5
得てして黙秘や嘘によって自分への不利益を避けようと頑張る犯罪の被疑者を相手に、検事として、いかにして本当のことをしゃべらせるか、話し方や聞き方、観察による手掛かりのつかみ方、諦め観念させる方法など、自らの体験談を交えて解説している本。怒鳴るとか理詰めとかではなく、基本的には相手の信頼を得て話す気にさせるのがミソらしい。全く見ず知らずの被疑者との間で、短期間のうちに信頼関係を築く能力を持つ検事という職業は、恐るべき(?)コミュニケーションのプロだと云える。きっと家庭も円満に違いない。うらやましいことである。2016/12/08
ゆきんこ
4
著者が口を割らせる時に、真摯に情熱、熱意を持って接しているのがよく感じられた。被疑者と言えどもその将来のことも 考えた上での対応の仕方で、心を動かされ本音を話したくなるのだろう。相手をあまり追い込みすぎないこともいいのだと思う。そして相手の話をよく聞くことが大切である。この本は検事の被疑者に対する接し方から、実生活の人との接し方にすり替えて考えることができる。自分自身が人に接するときにも役に立ちそうな本であった。最後の章には著者が受けた人生相談もいくつか紹介されていて、彼なりの答えが出されていた。 2017/04/06
K2
4
テレビ番組でもよく見る大澤弁護士。 検事時代の経験に基づく、『被疑者の口の割らせ方』は、いろいろと参考になること満載。 おすすめします。(^^)2017/02/16
史
2
このタイトルで、まあタレント活動もなされていた方というのであれば、恐らくこういう内容を最初から求めてるんだろうな。という感じの新書です。はい。2025/03/08
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