内容説明
5つのテーマでめぐるロンドン旅ガイド。
『ハリー・ポッター』『くまのパディントン』『ピーター・パン』『風にのってきたメアリー・ポピンズ』『クリスマス・キャロル』『不思議の国のアリス』『ピーターラビット』──時代を越えて、世界中の人々から愛され続けるイギリスのファンタジー文学や児童文学作品。
本書では、その中から30作品を選び、ロンドンの街に点在する物語の舞台やゆかりの地を、「駅」「テムズ川」「公園」「英国王室」「観光地」という5つのテーマに沿って訪ね歩くとともに、ロンドン郊外へも足を伸ばします。子どものころから幾度となくページをめくってきた物語が、不思議と魔法の世界へ続く扉を開く鍵になる──そんな新しい旅へと皆さまをご案内します。二度目からのロンドンは、ぜひテーマのある旅を!
旅の予定がある方にはもちろんのこと、予定がない方にもページをめくるだけでも楽しんでいただけるオールカラーのビジュアルガイドブック。テーマ別の歩いてたどれる散策マップ付きです。
※フィックス型EPUB50.5MB(校正データ時の数値)
【ご注意】※この作品はカラー版です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
111
物語とともに歩くロンドン。ハリーポッター、指輪物語、クマのプーさんなど30作品をロンドンにまつわる物語の背景や逸話などの息づかいを感じながら散策する歴史ある美しい街ロンドン。文字より写真が多く、洗練された作りのデザインの優れた書籍。ロンドン市内もとっても素敵な場所が多いのだけど、気になった場所はロンドンから少し離た英国ファンタジーの聖地 オックスフォード。作家の多くがこの地で学び、ここでのイメージを作品に落とし込んでいる事の多い事多い事。イギリスに行くならロンドンの大英博物館とオックスフォードと感じました2024/12/23
ひめありす@灯れ松明の火
59
私達が行きたい『ここ!』、けれど観光ガイドでは断片的にしか案内してくれないロンドンの地図。。9と4分の3番線に記念撮影をしに行ってみたいし、やっぱりベイカー街221Bにも行ってみなくちゃ、名門大学も素敵です。地理的にどんな関係があるのか、その場所がらがどんなものであるのか。知らない事が多くて勉強になりました。昔学校の課題でツアープランを作って、その時にこんなイギリスツアーを作った事を懐かしく思い出しました。作者の好みのあるのかハリーポッターとクマのパディントンが話題として多め。映画の影響もあるのでしょうか2016/07/31
帽子を編みます
57
手頃なサイズで写真も美しい本です。著者の物語に対する思い入れも好感が持てます。ハリー・ポッターのシリーズが大好きな方にはたまらないシーンがたくさん切り取られ宝物となることでしょう。ただ、私の好みとは違うように思いました。ファンタジーでないものも含まれたり、ロンドンからの小旅行にしては、ちょっと遠い地方が取り上げられたりしています。児童文学というくくりならぴったりかもしれません。ピーター・パンの公園、メアリー・ポピンズの散歩道、色鮮やかな花が生きる写真、ロンドンの雰囲気がいきいきと味わえるように思いました。2022/11/20
けぴ
41
夏休み、ロンドン旅行予定で読んでみる。ハリーポッター、クマのプーさん、シャーロックホームズ、ふしぎの国のアリス、ピーターラビット。ロンドン舞台の物語は沢山ありますね。キングスクロス駅が改装されハリーの世界が見られないのは残念!2019/06/23
Gummo
40
30の物語とともに歩くロンドン+α。名前は知っているけれど読んだことない作品がほとんど。もっと読まねば。訪れたことある場所がちらほらと出てきて懐かしかった。美しい写真がふんだんなのが嬉しい。★★★☆☆2016/08/11