1億5000万円稼いだ馬券裁判男が明かす 競馬の勝ち方

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1億5000万円稼いだ馬券裁判男が明かす 競馬の勝ち方

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  • ガイドワークス(2016/08発売)
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  • ISBN:9784865353792

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内容説明

大阪の馬券課税裁判で世間の注目を集めた卍氏が、「馬券の勝ち方」を論理的かつ丁寧に解説します。
「馬券で儲けるための考え方」「押さえておくべき競馬の本質」「予想ファクターの取扱方法」「投資競馬を実現する買い方」「袋とじ:10万円で始める投資競馬」など、デジタル派のみならず、すべての競馬ファンが知っておきたい内容を盛り込みました。

《大阪の馬券課税裁判の概要》
大阪市の元会社員(卍氏)が2007-2009年の3年間で、インターネットで28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得た。税務調査に入った大阪国税局はこれに対し6億4000万円の所得税を課し、検察は払戻金を申告せず5億7000万円を脱税したとして起訴した(所得税約6億8000万円、無申告加算税約1億3000万円、地方税約1億7000万円、延滞税も合わせると10億円以上もの税金を支払うことが求められた)。
2013年5月23日の大阪地裁判決は所得税法違反は認め、懲役2月・執行猶予2年を言い渡したが、脱税額については「利益は外れたレースも含めて継続的に馬券を購入してきた結果によるもので、当たった馬券の購入代だけでなく、外れ馬券の代金も必要経費になる」という卍氏側の主張を認め、5200万円に減額した。これを不服とした大阪地検は控訴し、本件は最高裁まで争われたが、2015年3月10日の最高裁判決でも「外れ馬券は経費」と認定された。ただし、この判断は「長期間にわたり 網羅的な購入をして多額の利益を恒常的にあげ 外れも含む一連の馬券の購入が経済活動と言える場合」に限られるため、一般的な購入方法には当てはまらない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶう

6
パドックで馬体の張りや毛ヅヤを見ようだとか、調教タイムから好調馬を探そうみたいな方法はメンドクサすぎて個人的には到底無理。そういう自分にとって徹底的にデータ中心のアプローチであり、尚且つシステマチックな買い方の卍氏の馬券法はとにかく参考になる。本書では様々な軸(人気順、前走着順、ゲートの奇偶など)での回収率の比較をしており、大変興味深い。期待値の高い条件を組み合わせることで高回収率を達成できるというのには納得。予想を楽しみたいとかでなければ、レース毎に予想するようなやり方は費用対効果的にナシだと考える。2023/06/11

アカギ4

3
そこそこ面白く読めた。競馬=投資の概念をざっくり把握し、あとは誰に頼らずとも自分で独自の指数を作り出し、どんどん運用していくだろう。 2016/08/04

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