解決したがる男 共感がほしい女

著者名：内藤誼人

大和書房（2016/08発売）

• ISBN：9784479772040

内容説明

女性が共感を求めて相談をしたら、それに本気でアドバイスしてしまう男性……。男女のコミュニケーションの「すれ違い」を徹底解説！　恋愛、家庭、ビジネスに効く男と女のコミュニケーション術。それが“ホンネ”だったんだ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はるき]

おっかしい！そーだよ、共感して欲しいから愚痴るんだよ。説教なんてノーサンキューなんだよ！ 男と女の間には海より深い溝がある～、なんてね？

2017/06/14

[瑪瑙（サードニックス)]

題名はなんとなく分かるような気がします。単純に自分自身と夫を見て思ったのですが。ナルホドと思う事もあれば、まあそういうこともあるかもしれないと思う感じでした。筆者も「おわりに」で書かれていますが、同じ人間なのだから共通点の方が圧倒的に多いのだと思います。ただ、男性と女性とで反応が違う点を抜き出して示してくださっただけだと思います。そのうえで上手く付き合っていけたらいいなあと思います。

2024/03/17

[のり]

男は解決したがる。女は共感がほしい。女は「自分がどう感じたか」を中心に語る。男は必要なことだけを、的確に説明して終わりにしてしまう傾向がある。女は文字を書くのが速い。女は男の２倍愛想がいい。感情を素直に表現するのが巧みなのは女性だが怒りの感情だけは伝えるのがヘタ。女は一貫して「猫かぶり」する。女は観察能力が優れている。女は男の１２倍ウソを見抜ける。活動性の高い女の子ほど勉強ができる。あてはまらないものもありましたが、研究結果も載っていて興味深かったです。異性の傾向を知るにはいい本だと思いました。

2016/07/03

[Humbaba]

例え同じ方向を向いていたとしても、ゴールに対する理解や考え方が違っていれば議論はかみ合わない。相手が何に価値をおいているかをよくわかっていないと、なかなかそれをすり合わせることは困難である。心の曽於から納得出来ないものであっても、相手の価値観を認識し認めることは必要である。

2016/08/13

[kuma suke]

違うと思って接するだけでも、だいぶ受け取り方が変わってくるだろうな。

2016/06/17