あさ出版電子書籍<br> 東池袋大勝軒 心の味(あさ出版電子書籍)

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あさ出版電子書籍
東池袋大勝軒 心の味(あさ出版電子書籍)

  • 著者名:山岸一雄【著者】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • あさ出版(2016/07発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860635374

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内容説明

はじめに ラーメンは私の一部

●第1章 ラーメンとの出会いから行列店になるまで 導かれるようにラーメンの道へ
・父親の背中を見て学んだ仕事に取り組む姿勢
・従兄弟の兄貴に導かれラーメンの道へ
・つけ麺はこうして生まれた
・運命の悪戯で東池袋に「大勝軒」オープン
・独立間もなく行列店へ

●第2章 数々の試練、絶望、そして復活 お客さんの「声」でよみがえる
・突然、襲ってきた病魔
・最愛の女房との突然の別れ
・お客さんの声に後押しされ再開

●第3章 味はすべてを物語る ラーメンはつくり手の「心」の味
・ラーメン一筋六十年
・成功するかどうかは運不運が多分にある
・真似するだけでは、ホンモノは生まれない
・ラーメンはデリケートな食べ物
・素材を活かしてこそ真の料理人
・豚ガラ、鶏ガラ、人柄
・自分も店の大事なお客の一人
・人間の潜在能力は無限にある
・注意力を養い商売に活かす
・真面目に生きている人間は強い
・努力がなければ、成功も喜びもない

●第4章 真の教育とは 弟子たちは「技術」と「心」を学んでいく
・弟子をとるようになった理由
・チャンスは誰にでもある
・私のノウハウを活かすも殺すも弟子次第
・大切なのは「心」の教育
・修行が足りないからケンカになる
・褒めるポイント、叱るルール
・伸びる弟子は仕事に取り組む姿勢が違う
・不安と期待をもって卒業していく弟子たち
・悩み苦しんだ分だけ味にプラスされる
・日本全国に飛び立っていった弟子たち
・個性豊かな弟子たち
・弟子たちの活躍が自分のパワーの源

●第5章 お客さんに感謝を込めて 東池袋「大勝軒」はお客さんの応援で成り立つ店
・最高のスパイスはお客さんへの感謝の気持ち
・自分で出前をやってくれるお客さん
・自分で器を下げてくれるお客さん
・何度も食べに来てくれるお客さん
・電話をしてくれるお客さん
・お客さんに恵まれたから今がある
・ブランドはお客さんがつくるもの
・ラーメン業界は愉快な人たちの集まり

●第6章 現役引退、大勝軒の閉店、そして今── 「ラーメン一筋六十年」の人生を振り返って
・現役引退を決意した日
・最後の日を迎えた東池袋「大勝軒」
・三百人の弟子という大家族に囲まれて
・「麺絆」──ラーメンづくりは絆づくり
・直営店舗・大勝軒のれん会全国加盟店一覧

●著者 山岸一雄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

3
ラーメン屋をやるなら「ラーメン屋バカ一代」「川田利明のラーメン本」と並んで絶対読んだ方が良い。ラーメン屋は瞬間風速で旨いものを作るより同じ味を安定して長期間提供する方が大変である。本著を読めばラーメン店に向いてる人が何となく見えて来る。何と言うか創造的な部分と頑固な部分と忍耐力のこれらのバランスの重要性が痛いほど伝わってくる。これは頭の良さとは別の能力なので難しいなと思う。内容にも普遍性があり、他業界、例えば武道やスポーツにも通じる内容であり意外とためになる。若い人よりも35歳以上の方が読んで刺さると思う2025/06/26

マシンガン

2
前作は既読だが加筆がある本書とのことで、改めて拝読。記憶とともに、当時の喧騒や肌感覚、そして臭いが蘇る。同じ区域で同じ時間を過ごし、「心の味」を賜った客として、改めて手を合わせる。そして今でも、その意志を継ぐ子どもたちから味わえることを、心より感謝する。2021/06/09

松村 英治

1
美しいお話です。2016/07/17

Masahiro Tanaka

1
山岸さんの生き様、志、そして思いやり!あの味はあの人柄から滲み出たものだったのかと、思わず頷きながら読んでしまった。久しぶりにあたたかい中華そばが食べたくなってきた。2015/05/07

shinjiy

1
腑に落ちないところはたくさんあるし、文章もうまくない。しょうがい、著者はただのラーメン屋の店主。ただし、看板を背負って約60年、300人近い弟子がいて、さらにその味を継承していくだろう、という「実績」を持っている。 マクドナルド藤田会長の著書にあるとおり、一にも二にも業績だ。具体的な数字が批判を退ける。 彼の「心」は伝わってこなかったけど、とりあえず一度は食べてみたいと思えた。 673.9/小売・飲食2013/07/25

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