あさ出版電子書籍 仕事も人間関係もすべてうまくいく 声の出し方つくり方(あさ出版電子書籍)

著者名：谷川須佐雄【著者】

あさ出版（2016/07発売）

• ISBN：9784860630966

内容説明

私は交渉の専門家であり、またバリトン歌手でもある立場から、
交渉における声の出し方に関心を持ち、
「戦略発声法研究所」を起ち上げてビジネスにおける発声ノウハウを研究してきました。

本書はそのノウハウを実践向けに紹介した、初めての本です。
あらゆる場面における声の活用法から、そのトレーニング法まで、
余すところなく紹介しましたので、必ずやあなたの役に立つものと自負しています。
ぜひ、ご活用ください。

顧客との折衝、アポ取り、クロージング、
クレーム処理、上司への提言、部下をほめる・叱る……
あらゆる場面における声の活用法から、トレーニング法までを解説。


■目次

●第１章　声を鍛えれば、仕事も人間関係も、うまくいく！
・01　状況によって変わる声、結果を出す声
・02　話し方教室のヴォイス・トレーニングは、仕事の役に立たない
・03　戦略発声法によって、仕事の成果は確実に変わる
・04　交渉と「声の力」の大きな関係
・05“いい声”を妨げる、三つの壁を克服する
・06　声の高低で行動パターンは識別できる
・07　状況に応じて声は「三つ」に変化する
・08　声の「グー・チョキ・パー」をマスターしよう
・09「伝える力」も「動かす力」も、「声の力」でアップする
・10　声を鍛えると、脳も身体も強くなる

●第２章　声を、どう出すか――仕事のケース例、戦略発声法
・01“あなたの声”について、まず確信してもらいたいこと
・02“いい声”の基本は「カヴァード・ヴォイス」
・03「カヴァード・ヴォイス」を実際に出してみる
・04　古舘伊知郎さんの声を手本にしてみる
・05「イ」の母音と「エ」の母音の使い方に注意！
・06　顧客に営業する場面――四段階の声を使い分ける

●第３章　実践・「声の力」をつける13のトレーニング

●第４章　声を、どう読むか――ここを聴き分ければ正しい対処ができる

●第５章「声の力」を高めるために、知っておきたい基礎知識

■著者　谷川 須佐雄
1948年石川県生まれ。武蔵大学卒業後、大手生命保険会社に勤務。
88年、戦略発声法研究所を創設、ヴォイス・アナリスト、交渉コンサルタントとして活動を開始。
以後、新しい時代の人間関係論を追求している。
美術コレクター、バリトン歌手の側面も持ち、講演、コンサルタント、執筆、
テレビ・ラジオなど活動の分野は幅広い。
プロメッサ交渉研究所代表、日本交渉学会理事、武蔵野大学講師

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Mikio Akagi]

声のグー・チョキ・パーと開いた声・閉じた声・そして綺麗に聞こえるカヴァードヴォイス。そうしたものを使い分けて戦略的に相手に話を伝えることができる。意識するだけでずいぶん違うし、トレーニングや実践を重ねていけば声が磨かれて、相手に与える印象も良くなる。相手に伝わる自分の声は空気振動、自分で聞いている声は骨伝導だから違って聞こえて当然。レコーダーなどで自分の声を客観的に聞いて練習していくことが大事そう。そして呼吸が大事。吐き切ることがまず大事。呼吸と声質を意識していく。

2020/11/12

[shbrym]

私も電話でありとあらゆる顧客と話すので、この本を参考にしながら普段の声の出し方を改善し、喜ばれ、またクレームが来た時にも適切な声を作れるよう意識を持ちます。

2012/08/21

[ちいちゃん]

仕事で実践したい

2016/01/07

[月見里]

電話を受け取る仕事をしているので大変参考になった。

2011/03/07

[やなぎ]

買っただけで読んでいなかった。意外と「確かに」ということがあった。練習してみよ

2011/01/20