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内容説明
2014年には売上約5000億円を達成した世界の玩具トップメーカー。子どもたちを夢中にするレゴが、実はビジネスシーンで活躍中だ。レゴを使って抽象的な思考を可視化し、スムーズな会議とソリューション能力を鍛えるプログラム「レゴ(R)シリアスプレイ(R)」が、企業や教育機関のワークショップで活用されている。レゴ社の教育事業部門にいた著者はいかにしてプログラムを完成させたのか、数々の事例とともに語る、教育プログラム入門の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
17
本来レゴシリアスプレイは、専用に組み上げられたブロックセットと、専門の訓練を受けたファシリテーターが必要である。しかし、個人でもレゴシリアスプレイの世界観を体験できる。参加者が身につけるべきスキルは「組み立てる」スキルと、その組み立てたブロックに「意味を与える」スキルの2つである。作品ができたら、トピックをひとつ決めて、組み立てたレゴにふれながら、心に浮かび上がってきたストーリーを声に出して語っていく。トピックは具体的で明確なものよりも、結婚や信頼といった抽象的で少しモヤモヤしているものを選ぶと効果的だ。2019/04/26
☆ツイテル☆
3
フライヤー2021/06/20
Masashi Sugimura
2
レゴブロックを使って、組織のコミュニケーション能力や問題解決能力のアップを目指すんだそうです。レゴ社でそんなことをしているなんて知らなかった。 この本の構成は、まず、レゴブロックを使った『レゴシリアスプレイ』のやり方の説明。実際にやってみないとイメージが沸かない部分もあるけど、まぁ、優秀なファシリテータが居れば、レゴブロックもツールとして使えるってことかな? その後は、ロバート・ラスムセンの開発秘話、企業での実施例と結構読みやすい構成になっています。企業に上手くハマると有効なツールにはなりそうな気がする。2019/08/14
Mika Otomo
2
レゴシリアスプレイをやったあとだったので、理解がさらに深まりました。2018/10/29
まさやんやで
2
★★★☆☆読了しました。 内容はタイトルどおりなので割愛しますが、やはりレゴシリアスプレイは面白いです。何度かファシリテーターしていますが興味ある方は是非。2018/02/26