内容説明
「いつが最後だ、アメリカが何かに勝利したのは?」――そう掲げて、全米屈指の不動産王から、大統領選挙の“台風の目”に躍り出たドナルド・トランプ。これまではビジネスのために強欲だったが、今後は母国のために強欲になり、アメリカに“偉大な復活”を遂げさせるという彼の目論見に、現状を変えたい多くの人の熱狂的支持が集まっている。本書は、アメリカン・ドリームを体現してなお、新しい自分を開拓するべく、飽くなき“勝利への挑戦”を続ける男の本質に迫った名語録。「情熱は頭脳や才能よりも重要だ」「手に入れるのが難しいものほど、人は欲しがるのだ」「どう思うか10語以内で答えてくれ」「第一級品を手に入れろ」「やってみればわかる!」など、その独自の“成功思考”を解き明かしていく。優れた経営者である彼が、なぜ“政治的暴言”を吐きまくるのか? ――世界を揺るがす“トランプ旋風”の真実がここにある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
22
思っていたよりもまともな感じがしました。また的を得ているのではと思う言葉も多かったです。経営者として成功したことが頷けました。2024/02/01
孤独な読書人
10
トランプはポジティブ思考なのかもしれないけど。自分はネガティヴ思考である。2017/05/05
をよよ
0
帯の「やってみればいいではないか」という言葉に心掴まれて購入。 しかし先に『トランプ自伝』を読んでいたのがいけなかったのか、あまり目新しさも感じられず、さーっと流れていくように読み終えてしまいました。 「自分はポジティブ・シンカーである」と言いながら、トランプ氏の名言には否定形(~してはいけない・~するな等)が多いな、と感じていました。 最後から2番目の言葉が印象的です。どこか無理して疾走してきた人、というイメージは果たして正しいのかどうか…彼に関する本はもう何冊か読んだほうがいいかも、と思っています。2017/04/02
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