内容説明
シンプルだけど奥が深い理科の世界へようこそ! ベストセラーシリーズ「面白くて眠れなくなる」の第二弾は、小学校理科を題材に、生物、物理、化学、地学の謎について面白く紹介します。水を熱したときに出る泡の正体、ゴキブリに洗剤液をかけると死ぬ理由など、シンプルだけど奥が深い、事象、ものについて解説。読みだしたら止まらない、そんな不思議な世界へ誘う一冊。【本書の目次より】鏡は何でできている?/ドライアイスの正体/私たちが吐いた息の成分/ウンチとオシッコのはなし/目立たない花と目立つ花/チューリップにはクローンがある/「燃える」の科学/磁石の意外な弱点/東西南北にまつわるエトセトラ/月の科学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
19
理科って楽しいんだよ!を前面に押し出した本。小中学生及び、子供の心を持つ大人さんに。理科大好き大人さんには、少し物足りないかもしれません。2020/10/28
ちょこ
5
さくさくっと読める理科読本。狼に育てられた少女の話の顛末には驚いた。だって私はこの話を信じてた世代だから。時間がたつと物事が検証されて違う側面が見えてくるものなんですね。初心者に優しい設計の本で楽しく興味深く読むことができました。このシリーズはやっぱり面白いなあ。2017/06/02
まさる
3
この手の本は読んでいて楽しい。雑学も大切。あとがきにあった、学校schoolの語源が、ギリシャ語のスコレ「余暇、余った時間」とは知らなかった。働き方改革じゃないけど、時間やりくりしていろいろなことを学んでいきたいな。2021/02/27
blue-brass
2
あっと言う間に夏休み。授業をしなくてよくなって、ほっと一息ついたところだが、研修だ、秋の行事の計画だ、研究授業の準備だ、と気を抜いてはいられない。自己啓発に努め、授業の質を向上させるべく本を読んでいくのは、指導する一つ上の学校の内容をさらっておくことが必要で且つ大切だからだ。小学生を教えるなら中学・高校の内容を理解し指導内容の背景をこの休みにおさえておきたい。自然の様々な事象に面白さを感じたことが授業の楽しさになっていく。本書はそうしたコンセプトの下に書かれているように思う。2023/08/11
ねこかん
2
普段何気なく起こっている事象などを科学的に分かりやすく解説している一冊。普段そういった勉強をしていない人にとっても分かりやすく書いてあり、ためになりました。2021/03/09