内容説明
サイエンスブックス『世界の不思議な植物』『世界の不思議な花と果実』『世界の葉と根の不思議』に続く第4弾のテーマは野菜。
著者が世界中で出会った珍しい野菜の姿や生き方、食べたときの味などを、豊富な写真とともに紹介していきます。
その土地の環境に合わせたいろいろな植物が、野菜として利用され、人々の生活に根ざしています。
日頃、お店で見かける野菜とはまったく違う姿に、ページをめくるたびに驚かされるでしょう。
野菜についての調べ学習に最適の1冊。
また、実習として家でもできる野菜の栽培方法についても紹介しています。
目次
第1章 これも野菜です
第2章 果実や花を食べる野菜
第3章 根や地下茎を食べる野菜
第4章 葉っぱやサヤ、豆を食べる野菜
第5章 香辛料やハーブになる野菜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むぎじる
35
2014年刊行。品種改良された新しい種類というより、世界中に存在するおもしろ不思議な野菜や、知っているけれど由来は知らなかった野菜を紹介した図鑑。お気に入りは、葉は野菜として食し、イモのデンプンはタピオカになるという名前の響きがかわいい「キャッサバ」。鑑賞花から野菜へ転向。室町時代に中国より伝わり江戸時代(元禄時代)から食用されるようになった「シュンギク」。しょっぱい味の塩の代用は”シビレ”。マダガスカル内陸部に生息する「キバナオランダセンニチ」。2016/03/13
ワタナベ読書愛
2
雑誌「子供の科学」に2007年~20回連載した記事を加筆しまとめた、世界の面白い野菜を紹介する本。各国の珍しい野菜の写真は全て筆者が撮影。各国の市場などで実際に売られていたり、料理されたりした写真は、現地の人の暮らしや匂いまでも感じられるようだ。アフリカではバオバブの葉を食べるとか、パンノキの実とか、絵本や物語でしか知らなかったものの、本当の様子がわかって面白かった。いったいどんな味がするのか全然想像できない植物もあり、興味深深で読み進められる。子どもの本だが、大人が読んでも十分に楽しめる。2020/10/15
ジュースの素
2
大好きな分野の本だ。これ以外にもたくさんある。東南アジアに行くと初めて見る野菜がとても多くて店の前に座り込んで眺める。台湾にもあった。 バオバブは葉っぱも食べられるんだなぁ。アーティチョークは栽培した経験もある。最新版も見たい。2015/11/30
ぽけっとももんが
1
ものすごく面白い。欲を言えば実際に料理されたものの写真があればなぁ。絶対作らないけどレシピとか。だって想像ができないんだもの。たくさんの種類が紹介してあってその点は満足。子供の科学、雑誌もおもしろいけど本になってもおもしろい。2014/03/16
モリエ
0
バオバブの木って野菜なのか・・・野菜の世界も奥が深い。2015/11/11
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