内容説明
駅のホームで、突然見知らぬ男たちに囲まれたクロロックとエリカ。黒のマント姿といういかにも怪しい格好のために、人違いされてしまったのだ。彼らが探していたのは、恐ろしい復讐心を燃やす父娘らしいのだが……!? 暗黒街の掟に立ち向かう、正義の吸血鬼父娘が大活躍! 表題作のほか『吸血鬼は時給八八〇円』『吸血鬼の祭典』の2編を収録した、〈吸血鬼はお年ごろ〉シリーズ第15作!
目次
吸血鬼は時給八八〇円
吸血鬼の祭典
暗黒街の吸血鬼
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
33
シリーズ第15弾。最初の『吸血鬼は時給八八〇円』が面白かった。本物の吸血鬼なのにバイトでお化け屋敷の吸血鬼役を。犯人とのやり取りの最後にちょっとびっくりしたけど、そういえば前もこういうことあった…。解説に中村航さん、赤川次郎作品初読みとのこと。 吸血鬼は時給八八〇円/吸血鬼の祭典/暗黒街の吸血鬼2017/01/06
kurokami
8
シリーズ第15作!読みやすくさらりと読了。2017/01/09
Hika
4
本当、この親娘は最強。笑2016/08/22
Kana
2
今回はみどりと千代子が少ししか出てこなかったのは残念です。読みやすくて一気に読めました。2016/07/06
masa
1
いつもながら読みやすい。2020/01/29