内容説明
戦前、熊工の同期川上哲治とともに巨人に入団し、闘魂あふれるプレーでスタルヒンやあの沢村をリードした、ナイスガイ吉原。その短くも閃光を放った豪快なプロ野球人生と、帰らざる戦地の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みんさね
12
プロ野球創成期の話は興味あり、様々読みましたが、吉原選手のみのノンフィクションは初めて。印象に残るプロ生活も去る事ながら、戦争でその生涯を閉じる過程が痛々しい。帰って来れなかった多くの選手共々、その足跡を忘れず、今のプロ野球を楽しみます。2014/09/03
スプリント
5
本書ではじめて吉原選手のことを知りました。戦争さえなければ・・・インパールに出征していなかったら・・・残念でなりません。2014/09/20
電羊齋
4
巨人軍の扇の要として川上、スタルヒン、沢村をリードした伝説の捕手吉原正喜。その闘志、誰からも愛された天真爛漫で豪快な性格、走攻守三拍子揃ったプレーにはただただ感服。また、彼は珍しい俊足捕手でもあり、1940年には一シーズンで30盗塁を決めている。彼が戦争を生き延びていれば、あるいは捕手というポジションのイメージが全く変わっていたかもしれないと感じた。2015/02/11
コダマ@もったいないその一口がデブのもと
4
戦時中スタルヒンや沢村栄治のボールを受けていた吉原正喜という人のお話。 ライバルとしての川上哲治さんの視点とよき友人としての千葉茂さんの思い出から描かれる闘志と魅力あふれるキャッチャーの短かかった人生の話。2014/11/04
kikizo
4
伝説の捕手、吉原正喜を題材にしたノンフィクション。彼の性格がよく分かる。戦火に散った名選手たちをこれからも発掘して欲しい。景浦将や中河 美芳なんかの話も読みたいな。2014/06/13




