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内容説明
独特のマネー理論とユニークなキャラクターで愛された流通ジャーナリスト・金子哲雄氏による「お金」に関する一冊。夢を叶えるためにも必要なお金の知識を、身近な例を取り上げながら分かりやすく説明。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨女
6
経済を学んでいる人には当たり前な話なのかもしれないけど、経済をあまり知らない人にはとても読みやすく分かりやすい本でした。なんせ14才の子向けに書かれている本だから。金子さんのことは知っているけれど、積極的に追いかけていたわけではないので、彼の論をちゃんと読むのは初めてかな。少し変わった環境のもと過ごし、彼が見つけた経済学。教育は不変的な価値のある財産だという話が印象に残りました。改めて早すぎる死に心が痛みます。2015/07/13
ざちょう
4
中学生向けに書かれた本のようですが、大人が読んでも十分勉強になります。 経済の基本的な話や賢いお金の使い方を教えてくれる一冊です。例えば食料品の値段は材料の原価だけでなく、人件費や輸送費諸々が上乗せされている、といった具合です。 個人的にはケチは自分のため、節約は他人のためという話が印象的でした。節約して捻出したお金を誰かのために使うなら、生きたお金になるんだと思います。2014/05/03
いくお(Ikuo Nakao)
4
やっと読了。 たしか金子哲雄さんの遺作なはず。 「学校では教えてくれない」と書いてあるけど、正確には「学校ではあなたほどわかりやすく教えられる人がいない」お金の話。 社会に出る前に読みたかった一冊です。2014/03/04
かず
4
中学生には読ませてあげたい本。親からの小遣いをたくさんもらってもお金持ちの家庭でないことは多い。若いときは好きなことにお金をつぎ込むのではなく、時間もお金も教育に投資すべきである。著者の努力とサービス精神はすばらしい。 若くして他界してしまったことが惜しまれる。2013/11/24
うたまる
3
「金銭感覚とは、先を見通す力。これから先の人生を生きていくために、どれくらいのお金が必要かを把握しておく能力です」……中学生を対象にした”お金”にまつわる話。それにしても、経済学の先生よりも異様に説得力がある。コンビニのおにぎりに3,000人の雇用が繋がっている、なんてちょっと感動ものだ。また、随所で計画性を語りながら、人生の楽しみ方を忘れないのも良い。TVによく出てくる女性の生活アドバイザーのプランなんて、30年もの間がんじがらめの人生を余儀なくされる。そんな先の見えた人生、生きてて楽しいとは思えん。2015/03/01
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