講談社+α新書<br> 遺品は語る 遺品整理業者が教える「独居老人600万人」「無縁死3万人」時代に必ずやっておくべきこと

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講談社+α新書
遺品は語る 遺品整理業者が教える「独居老人600万人」「無縁死3万人」時代に必ずやっておくべきこと

  • 著者名:赤澤健一【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062729475

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内容説明

事業開始から4年で業界トップクラスの5000件を受注(うち約13%が「特殊清掃」と呼ばれる、孤独死・自殺・ゴミ屋敷・夜逃げの後片付け業務)。誰よりも「日本人の死」に触れてきた著者は、すでに「多くの人が一人で死んでいく時代」になっていると警鐘を鳴らします。片付け、葬儀、相続、遺品整理、家の処分と、見送る側も見送られる側も、<その日>が来る前にこれだけは知っておきたい「後始末の基礎知識」!

目次

はじめに
第一章 それでも放っておきますか? この遺品整理の現場でも!
第二章 「片づけられない人」が多い現実
第三章 人はみな「ものを持っては逝けない」のに……
第四章 解決策はこれ! プロに頼むのがいちばん
第五章 間違いだらけの遺品整理
第六章 家自体の処分と相続が大きなネックに
第七章 「きれいサッパリとして逝く」ということ
おわりに──孤独死の現場から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

44
実家の片付けは避けて通れない問題です。素人がやればお金は掛からないけど中途半端になりがち。少し値ははるけど、業者に頼んだ方が問題は一気に片付くし良いんじゃないかなと思いました。勿論、信頼のおける業者に頼むのが大前提となりますが。2016/11/10

ごへいもち

22
仕事って選ばなければいくらでもあるとよく言うけど、さすがにこの仕事はやりたくない、ごめんなさい。「せめて自分の物をできるだけ減らしておきます」と書いておこうσ(^_^;)2017/08/09

澤水月

19
反「片付け本」が柱ながら「大震災時、持って逃げられるか」「人は身一つで逝く」と考え生前にきちんとしておこう、でも「0(ゼロ)葬=火葬場から骨も拾わず墓も建てない」もあんまりでは…という極めて真っ当常識の本。20代で父、30代で母が急死した身には深く頷くことばかり…素人が下手に何かするより全てプロに任せた方が本当にスムーズだと当時実感した。まして自分も年老いた時に親の遺品遺産手続きを職と生活続けつつ行うのは現代では(固定資産税!相続期限!)極めて厳しい。何でも断舎利ではなく中庸的なので本持ちも安心し読める2019/02/10

kum

14
生前整理について考えたく図書館で手に取ってみた本。孤独死や遺品整理の現実を知る。これだけ「片付け」が叫ばれる現代においても、身辺をきれいにして亡くなられる方は本当に少ないという話が印象的。高齢になるとさらにハードルは上がり、遺族にとっても大きな問題となる。最後は身ひとつ、ものを持っては逝けないということを肝に銘じておくと、今後の日々の片付けも違ってくるような気がする。2019/02/18

千穂

13
あちらの世界へ持っていくことは出来ない。死にいく時は身一つで。身辺整理の必要性は分かっていてもため込んでるなあ。片付けてスッキリしたい。写真などはまず処分の対象だな。残しておいても迷惑致しかたない。2016/12/12

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