お金原論―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方

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お金原論―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方

  • 著者名:泉正人【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 東洋経済新報社(2016/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492314814

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内容説明

お金の不安をほったらかしにしていませんか?
あなたの現在地を知り、これから取るべき具体的なアクションがわかる!

お金はあなたの人生を写す鏡である。ますます経済力、信用力で格差が拡大する時代である。貯め方、使い方、稼ぎ方、働かせ方、維持管理、社会還元など、お金の考え方について、あなたはどこまで身につけ、どの段階にいるだろうか。本書では、お金との付き合い方を各ステージに分類し、具体的な行動リストを紹介しながら、徐々にレベルアップをしていき、お金に縛られない自由でゆとりある人生を送るための方法を考える。いわばお金から見た自己啓発書でもあり、リベラルアーツとして知っておきたいお金の知識をまとめたものである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

86
「額に汗して働いて得たお金は郵便局に預けることが唯一正しい」。個人が自分でそう思うのは自由だし、一理あると思う。ただ学校や親世代が押し付けてくるのはいかがなものか。大局的には戦後、国土が荒廃していた時にインフラ整備のための肉体労働と財政投融資が必要だったから、そういう価値観が「上」から発生したのではないの?知識労働の台頭とまとまった公共事業ができない21世紀に、イケイケドンドンな20世紀の価値観を子どものころに刷り込まれてしまったら、それこそロバート・キヨサキがいう「貧乏父さん」が大量生産されてしまうw2016/11/30

赤星琢哉

31
お金は信用を見える化したもの。これはまさにそうで、信用が高ければ、自ずとお金も増えてくる。「お金」よりも「信用」に目を向けると、新しい世界が見えるかもしれない。この本は「お金原論」と「お金」がトリガーではありますが、本質的にはいかに豊かな人生をおくるかがテーマな気がします。副題には30代と書いてありますが、読み始めるなら若ければ若いほどいいと思います。もっと小学校とかから、お金の勉強ができればいいのにね。と思います。お金でもやついてる人は是非一読ください。2016/11/15

R

21
貨幣紙幣の発展と歴史をかいつまんで説いた前半と、それらの基本特性をふまえて、どう制御するかという方法論を説く後半で、お金そのものを語る本でした。お金とはそもそも信用というものを目に見える形にしたという解説や、お金との付き合い方、考え方にステージがあって、自分や他人がどこにいるか、それによってお金の取り扱いの良し悪しがわかることやら、ちょっと飛躍しすぎにも感じましたが、楽しく読めました。2017/02/14

15
リミテッド ●物質としてのお金の扱い方ではなく数値としてのお金のコントロール方法を学ぶ。財布の紙幣、カードの扱い方ばかり意識してはダメ ●ツケで買い物してもあとで払えるだろうという信頼が現代のクレジットカードの原点 ●頑張っているのに会社から評価されない。結果を出すという思考が抜けている ●信用を築きあげることこそ収入アップの本質 ●節約は経験を失っている ●お金を使い経験を積み思考と行動を広げる ●スパイキーな能力。周りの100人に負けない何か ●信託 信用して任せる ▷勉強になった 2020/08/13

まゆまゆ

14
お金の本質とは何か。お金の数値が表しているのは信用の大きさ、つまり収入は信用を数値化したものである、との説明に妙に納得。信用は過去の積み上げからしか築くことができない。当然人として信用されることが、収入へとつながる。モノの本当の価値を見極め、正しい自己投資にお金を使うことから、お金の教養を学ぶことがスタートする。2016/12/01

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