新潮文庫<br> この世はウソでできている

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新潮文庫
この世はウソでできている

  • 著者名:池田清彦【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 新潮社(2016/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784101035291

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内容説明

ウソは巨大で組織的なほど見破ることが難しい。地球温暖化からがん検診、果てはレバ刺し禁止まで。「民主主義」というお題目の下、過剰な法規制を敷くことで利益誘導を狙う国家のやり口や、怪しい「科学」を世界の常識にすりかえ、金儲けを企む巨大利権の巧妙な手段を、人気生物学者が次々喝破! 世間の通説に踊らされ、自己家畜化の道を進む現代人に覚醒を促す挑発の社会時評。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

95
イネが外来種かぁ〜生態系に影響があるって最近は神経質になってるけど、もう既に外来種だらけなんだね。新潮講座で池田先生の講座を受講し、飲み会まで参加できましたが、実際にお話しすると本以上に楽しい先生です。2016/06/26

夜長月🌙@読書会10周年

28
驚くべきことであるが「地球は温暖化している」「タバコにより肺癌が増える」「受動喫煙の害」はいずれもウソであるという。ウソというか、あとで間違いだとわかってもそれに基づき法制化され受益団体が出来上がってしまうとひっくり返すことが難しいということ。原発なども同じ構造である。「システムを維持・運用する利権が大きいほど反対意見は無視されメディアに取り上げられにくい」社会を見る目を養う良書です。来週の池田先生との飲み会が楽しみ。2016/06/18

chiseiok

22
その面白さ以上に”健全に疑う”ということの大切さをひしひしと知らしめてくれる良本。通説を疑ってかかる、多数決を安易に信じない、大事ですね。著者の見解が全て正しいのかどうか、最終的な判断をする知見は持ちあわせていませんが、少なくともその冷静な語り口には大きな説得力があります。またひょっとしてどこかで本作と真逆の意見を目にするかも知れないけれど、それもまた楽しい。沢山本を読んで、多様な意見に対してフラットにしなやかに判断出来る柔軟な感性を維持したいなあと改めて感じました。自己家畜化の罠にはまらないためにも。2016/09/11

tsu55

13
清々しいまでのリバタリアンぶり。 「なるほど、こういう考え方もあるのかな」と楽しみながら(ぼくは基本的にはリバタリアニズムには反対なのだけれど)読めた。2016/04/05

マル

11
本書を読了して、いままで色々と心配していたことのほとんどは実は杞憂だったということを知れて良かったです!地球温暖化はウソ。逆に地球は寒冷化している。喫煙率が大幅に下がったにも関わらず、肺がん発症率は急上昇している。このことから喫煙や受動喫煙はほとんど肺がんの発症とは関係がない。そもそも「環境」のため、「健康」のためというのは現代人をコントロールするためのキーワードで、それらを振りかざして官庁は利権を作り出していると池田先生は仰っております!正しくその通りだと思います!池田先生はフジテレビのホンマでっかTV2016/06/18

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