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内容説明
野球中継が100倍楽しくなる!小西得郎から桑田真澄まで、歴代解説者の名言・名解説オンパレード!それは仕事や人生などにも通用する含蓄に富んだ言葉、歴史の一瞬をとらえた美しい言葉など「名言の宝庫」でもある。「今の解説者は甘い!悪いプレーをしたら叱ってほしい!」佐々木信也(「プロ野球ニュース」元メインキャスター)「私は解説者に育てていただきました」島村俊治(プロ野球実況アナウンサー)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかやん
20
タイトルと内容がそっくり符号した本書は、少しでもプロ野球中継を見る習慣がある方ならきっと面白く読める。草創期~現在にかけての主な解説者を一人一人取り上げていく中でも、個人的に有難かったのがメジャーリーグ中継についても触れられていたこと。フジテレビが野茂渡米前の78年にメジャーリーグ中継していたなんて今だと想像できないがプロ野球ニュースを始めたことも踏まえると、かつてはフジにも開拓精神のようなものがあったということでしょうか。本末の中継現場取材録を読むと、中継を「ながら見」なんて申し訳なくなってくる。2017/04/09
yoshiko
14
プロ野球中継に欠かせない解説者を解説するという一冊。野球解説の歴史から解説者の紹介や名解説、現場のレポートなどとても興味深く面白かったです!解説者のおもしろエピソード、笑いました(^^)2014/07/21
Yスキー
12
新しい視点。最近の人に対する批評は、よく的を得てた。昔の人は知らんので、勉強になった。2014/07/28
きら
8
野球中継において、実況と並び重要な存在である解説者。野球草創期から近年に至るまで、その人なりの野球観や言い回しで放送に深みを与えてくれる解説者たちにスポットを当てた本。 様々なタイプの人が紹介されていて、本当に見方も理論も人それぞれなんだなと感心。「解説者」だけでなく、「野球解説」自体についても、その歴史が丁寧に説明してくれていて興味深く、面白い。解説現場を見学してのレポートも。これからは試合展開だけじゃなくて、解説にも注意してより一層野球中継を楽しめるようにしたいなという気持ちにさせてくれる本だった。2014/04/02
tak
8
必ず巡回する良くできたブログの管理人とは知らなかったな。プロ野球ファンには、たまらない一冊。なかなか知られてない放送の背景を忠実に記す。試合見ながら、読んでたら、テレビを忘れて読み終えた。増田明美の話は、確かに、アハハだね。2014/03/23