サイエンス・アイ新書<br> 暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実

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サイエンス・アイ新書
暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実

  • 著者名:谷口義明【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • SBクリエイティブ(2016/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797341935

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内容説明

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深夜に天空を見上げると、満天にきらめく無数の星々。
太陽系が属する天の川銀河には、おびただしい数の星が集まっているように見えますが、この宇宙を占める質量比からすると、なんと96%がダークマターとダークエネルギーで、残り4%が惑星や恒星だというのです。
この宇宙は暗黒物質で支配されており、この暗黒物質の中から1000億個といわれる銀河が生まれ、育つことがわかってきました。
ハッブル宇宙望遠鏡とすばる望遠鏡を使って、120億年以上も前の宇宙最深部を探る「コスモス計画」にも参画した著者が、暗黒宇宙を観測(!)した経験をもとに、この宇宙創生のドラマをやさしく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オランジーナ@

2
数式の解説が無くて理解があまりできなかった。写真が多いのは良かった。2015/04/22

せいんこ

2
イラストがたくさんあってわかりやすい。解説用の立体的な模式図はとてもいいと思う。宇宙物理系の書籍だと天体写真一枚見せ、どこに注目したらいいのかを文字面で指示するようなものもある中、この本は良書だと思う。ただし2014年では少し古い情報。既知の物質の割合や、ヒッグス粒子についての内容は少し前に更新されているので注意。2014/09/10

とりもり

1
ハッブル宇宙望遠鏡の写真の圧倒的な解像度が素晴らしい。それだけでも見る価値あり。解説は分かりやすいとは言えないが、ポイントを押さえるにはコンパクトでよい。結局、ダークマターが何なのかがはっきりせずモヤモヤ感は残るが、正体が分かってないのでそこは仕方ないかと。★★★☆☆2022/07/09

たくのみ

1
銀河の成り立ちと発見の歴史がきれいな図版で紹介され、読んでて楽しい。数式とかは半分以上、お手上げでしたが、根拠がこうであるという説得力があって、わかった気がするから不思議。2012/10/24

natsuki

0
素粒子の性質を説明する為に「超対称性モデル」が提唱されている。そこに出てくる電気的に中性な素粒子、ニュートラリーノの仲間が暗黒物質ダークマターの有力候補と考えられている。ダークマターの正体は、宇宙観測ではなく、今後の素粒子実験で明らかにされると考えられている。2014/09/14

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