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内容説明
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石けんや合成洗剤は毎日使うものですが、使い方まで考えて工夫することはあまりありません。
また、使いすぎると人体や環境へのダメージも増えていくものですから、基本的な汚れ落としの仕組みを覚えて、効果的に使いたいもの。
同じ用途でも、主成分が違えば、当然得意、不得意、洗い方の違いが出てきます。
本書は石けん・洗剤に関する身近な疑問に著者が答えていく形式で、誰にでもわかりやすく最新の洗剤事情を図解します。
実は、洗剤なんてどれも同じだと思っていたという人なら、目からウロコ! になるでしょう。
毎日使うものだからこそ、正しい知識を身につけたいものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
144
今まで洗剤に注意を払ったことは無かったが。洗剤にもいろいろあり、日進月歩で開発が進み、知らないうちにさまざまな製品が市場に並べられていた。知らないと損する話も多く興味深かった。髪質を考えてシャンプーを選ぶことがどれだけ大切か、配慮してこなかった。せいぜい洗浄作用が強いか弱いかの差ぐらいしかないだろうと思ってた。食器、台所、手洗いと洗剤が別れている理由やそれぞれの作用に違いがあることも興味深い。むやみな石鹸信仰も知らずに行うのは正しくないと解らされた。 2019/05/27
アセロラ
6
「漂白活性化剤」は粉末の酸素系漂白剤よりも漂白力は強く、色落ちする程ではありません。台所用洗剤で手を洗ってはいけません。手の油性の保護膜まで取れてしまいます。わかってはいるんですが、台所にハンドソープを置いていないのでつい洗剤で洗ってしまいます。洗剤類は本質的に肌を傷めるものであり、逆に肌にやさしい洗剤とは汚れ落としの能力をかなり犠牲にしているといえます。合成洗剤より石けんのほうがなんとなく良いイメージでしたが、良い点、良くない点は一概には言えないようです。勉強になりました。2019/08/28
Ryotaro Tsunekawa
2
石けんと洗剤、漂白剤の違いから、環境への負荷、体への影響なども。なるほど、洗濯掃除は化学なんだなぁ。見開き右側ページはすべてイラストで読みやすい。シャンプーでハゲるのか、は必読か(笑)洗剤は上手に使えば汚れも落ちて環境にも身体にも優しく出来る。石けんであればなんでもいいというのは間違いだと教えてくれる。知って、使う。これ、大事。2015/07/13
琥珀
1
イラストも多く、読みやすい。この手の書籍は2000年頃発行のものが多い中、本書は2008年発行。そのため、情報が比較的新しいことがこの書の一番の長所だと思う。2010/11/14
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