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内容説明
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私たちは人間関係から生まれるさまざまな問題に日々悩まされながら生活しているといっていいでしょう。
人は私利私欲で動くのか、自己犠牲や利他性はどのような局面で発揮されるのか。
こうした利害のからむ人間関係に、ゲーム理論は1つの答えを示してくれます。
本書は、人間関係の内にある法則性をゲーム理論からひもとき、どのような戦略があるかを明らかにしていきます。
本書を読むことで、現実社会を生きる術を身につけることができるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ペールエール
3
ゲーム理論を浅くひろく紹介している1冊。 しかしこの本は紹介する事例も格別にわかりやすく、 より体系的にゲーム理論を学ぶことができる。 関連本も何冊か紹介していたが、是非読んで行こうと思った。2012/10/22
SS
2
最前線の学者がかいてあるだけに、内容があり、しかも、全容がまとまっている。ハンドブックとして最適。2012/07/20
稲
1
うちの学校の教授が書いている本が研究室にあったので借りてみた。 ゲーム理論を浅く広く紹介しており、内容も噛み砕いて具体的に書いているため、この分野の知識がない者が読むのに適している。 また、カタログ的にペラペラ読めるので、既学者が再度思い出すにも良い。 ただし、限られたページに、ふんだんなイラストを入れつつ難しい話を避け、単純な数式を載せているので、少し突っ込んだ理解をしようとすると、却ってわかりづらい。あくまで浅く広く理解するための本と割り切り、深く知りたければ同じ著者の別の本が良い。2014/04/16
オドラデク
1
人間関係なんて単純なんだな。2010/03/22
J_L_B_459
1
ゲームの理論の簡潔な概説で、イラストが多く読みやすい。利得行列から見ると、「裏切る」戦略が支配戦略であるゲームがあったり(ジレンマゲーム)、譲り合いの精神が最適な解であったり(エル・ファロルバー)するのが興味深い。合成の誤謬、創発という概念もわかりやすい。最後は一人一人が嘘をつかないように心がけること、相手の嘘を許すこと、トップダウンではなく個々の判断の創発によらなければ社会の信用は高まらないことが大事であると結んでいる。2009/12/12
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