内容説明
ひょんなことから東京にやってきてしまった小さな黒ねこルドルフの成長を描く不朽の名作児童文学。1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。2016年8月には、超大型フル3DCGアニメーション映画として公開も決定。その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。「なつかしい!」という人も、再読してみると、新しい発見があるかもしれません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
72
孫と映画に行く前に予習。1986年にはもうルドルフたちはいたのですね。でも、30年前、ということを感じさせないお話でした。こんな子どもたちがあちこちの広場や町角にいたよな、と思いながら楽しく読みました。イッパイアッテナの兄貴肌、ネコたちの友情。子どもだけではなく、大人だって学ぶことが多いですね。2匹の暮らしがこれからどう変わっていくのか、ハッピーエンドを期待しながら次へ進みます。2016/08/12
papako
71
ずっと読みたくて。こういうお話だったんだ!教訓に満ちているけれど、とにかくルドルフの若さと明るさと一生懸命さがキラキラしている。イッパイアッテナがルドルフを気にいったのもうなずける。これは大判の挿絵入りの本で読む方がいいんだろうなぁ。文庫版を電子書籍で読んじゃいました。2017/05/21
たるき( ´ ▽ ` )ノ
68
ずっと昔、小学生の頃に図書室で何度も借りて読んだ本。文庫になっているとは知らず、即購入!!いやー、懐かしかった(*´ω`*)イッパイアッテナ、かっこいいわー♡色褪せない面白さ、堪能しました♪2018/02/04
南雲吾朗
67
「アリスのウサギ」を読んで面白かったので…。娘が小さいころ映画になっていたなぁっと思いながら読み始めた。児童書も馬鹿にできない。っというか、児童書の方が道徳的で良い言葉がたくさん詰まっている。大変面白かった。読み終わったら、娘にこの本をあげる予定だったがなんだか惜しくなってきたなぁ…。2020/04/20
チアモン
61
昔、私がまだ小学生のときに何度か読んだことのある作品。大人になって改めて読んでみたら内容をおぼろ気に覚えておりとても懐かしく読めた。大人でも十分楽しめる作品でした。ルドルフとイッパイアッテナの猫目線の話だったが、猫たちにとても癒されました。猫を飼いたくなりました。 2020/01/09
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