内容説明
病気や症状は突然現れるのではなく、それまでに自己治癒力を低下させるさまざまな原因が潜んでいる。だからこそ対症療法ではなく根本原因にまで遡って治療を行うことが重要。全人的な治癒を目指し「新しい医療」を実践する著者が、ふだん現場で実践している実際の検査方法や治療方針をまとめた。慢性疲労症候群、起立性調節障害、潰瘍性大腸炎、難治性のアトピー性皮膚炎、気管支喘息、食事アレルギー、うつ病の治療体験記も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハナさん*
1
2016年7月20日電書版発行(底本:同日発行第1版第1刷)。Kindle Unlimitedにて。前著で理念・概論を示し、2年後の本書で個別具体的な実践法(検査・治療法)を示すという形をとっている。だが、前著の半分近くを占めていた心身相関の話は、ほとんどなくなっている。統合医療の中でも、機能性医学や分子栄養学に基づくアプローチ法に特化した内容になっている。これが、現在のこの医師が行う治療法であるわけだ。個々の記述は、よくも悪くも、著者の医院のサイト上の説明をより詳しく、体系的にしたものにとどまっている。2024/11/17
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