内容説明
実践事例満載! アクティブラーニング型授業・研修をどうデザインし、実践するか? ――その答えがここにある! 2014年末の文部科学大臣諮問および中央教育審議会答申によって、日本の教育はアクティブラーニング(自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的・協働的に学ぶこと)へと大きく舵を切った。しかしながら教員や講師にとって、授業や研修をアクティブラーニング型へ変えるのは容易ではない。そもそも授業をどのように組み立て、またどのような技法を用いて行えばよいかが分からず、戸惑う人が少なくない。本書は、アクティブラーニング型授業を実践するために必要な学習形態、基本技法、授業のデザインの仕方をやさしく解説する。併せてそれらを駆使した高校、中学、塾、専門学校、企業研修等の実践事例を11ケース掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベジコ
1
最近流行りのアクティブラーニング。 私の経験ではアクティブラーニングのためのグループワークが多いような気がしている。 アクティブラーニングとは何か。なぜ、アクティブラーニングなのか。 このことを理解せずに「取り組め!」は無理だろう。このままでは本質から外れてしまった「ゆとり教育」の二の舞になりかねない。 その点、わかりやすくかかれている本書が、教育に携わる人々に読まれることを願う。2016/09/04
あいふみ
0
学習の新しい概念。うちの会社研修では、まだ形ばかりだけど変化は速い。教える側の意識を変えるのは大変だか、変わらざるを得ないだろう。必要なとこだけつまみ読み2017/11/02
Jumpee
0
★★★★★2017/01/27