内容説明
2005年12月、著者は大量の脳出血を起こし、緊急手術を受けた。死を覚悟しなければならないほどの重症。しかし、何の障害も残らず、翌年2月には大学に復帰。その後、大学教授を退任、スピリチュアル研究所「光の学校」を開き、精力的な活動を続けている。著者は「死にかけた」ことで、自分に与えられた使命を知り、運命の異性との出会いをはじめとする「人生の仕組み」を知ったのだ。本書『ツインソウル』は、臨死体験で初めて知った「スピリチュアルな世界と深くつながった貴重な学び」の報告書なのである。そして本書に収録されたアドベンチャーノベル『教授の恋』は、『ツインソウル』で述べた臨死体験とその考察を、病から生還した大学教授湖南大郎が「運命の女性」との出逢いを求めて旅に出るという物語の形で語ったもの。この二作品こそツインソウル、「夫婦のようなもの」と著者はいう。「生きがい論」シリーズの頂点ともいえる二作品が、合本となってついに文庫化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しじみ
7
飯田先生が精神世界へ行ったおはなし。究極の光との会話が色々と面白かった(^◇^)残存思念おもしろい!あと、小説のほうにあった心の病に関する考え方もなるほどーって感じだったな◎小説自体は……うーん、普段の飯田先生の文章が好きデスヨ(笑)2013/05/24
Åκ
6
とても、素敵な一冊でした。著者本人が臨死体験をして、そこで経験した内容は、これまでの裏付けには十分過ぎるものでした。私もいつか、光輝く波長に包まれたい!2018/12/22
ねむりん
6
もう何度も読んでいます。いいんだ、いいんだ。分かる人も分からない人もいるということ。ただ。私にとっては真実だから。辛くなったら読んでいます。心の支え。2018/11/23
にこ
5
ソウルメイトから約半年。貸してくださったこちらの本の厚みに、なかなか手が出ませんでした。数日前、いまかなと思い、一気に読みました。スピリチュアルな世界と言ってしまえばそれでお終いですが、そうではない世界が広がっています。自分を誇りに思いなさい、大いに笑いなさい、が残っています。教授の恋、面白かった。2017/11/29
わんこ
3
父が亡くなり飯田先生の著書を読み漁ってますが、教授の恋、恋愛物は苦手だと思いつつも面白く読んだ。自分の人生、夫との縁も含めて見えない何かに導かれてきたとしか思えず、神様、光の采配の見事さに改めて驚いている。安心して全てを委ねて自分ができることをやりながら楽しんで生きよう。生きている間に少しでも魂が成長できるように努力しよう。2024/03/16