内容説明
NHK高校講座「世界史」(ラジオ・TV)の講師を10年以上務めた著者が、世界史の全体像をビジュアルに解説!
空間の広がりのある世界史は、各国史を個別に見ていくだけでは理解できません。そこで巻頭口絵では、世界史の大きな枠組みの推移を俯瞰できるようにしました。
そして本文では、すべての項目に図解を入れて解説。イメージしにくい地理関係や歴史の流れ、出来事の推移が手にとるようにわかり、世界史の流れがすっきり理解できます!
また、項目読み切り式なので、順番に歴史を追っていくもよし、気になった項目を拾い読みするもよし、どこから読んでも楽しめます。項目数は130以上に及び、読みごたえも十分です。
高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
futabakouji2
7
コンパクトにまとめられているので、頭を整理するにはもってこいの本と再発見。 図説で2ページごとに説明しているので、なにか疑問が湧いたら読む本。2019/02/08
futabakouji2
5
世界全史の方がいいだろう。何故って新しいことと復習がしやすいから。2018/09/09
白義
5
図解付見開き二ページによる定番の構成で世界史の流れを解説するも、構成と扱う範囲のすり合わせがやや裏目に出たか、記述がちょっとこなれてないかも?しかしイスラム・ネットワークの著者だけあって、交易と流通による文明ネットワークから世界史を流動的に捉えていて、安定感と安心感は十分。東洋がやや物足りないが中東の世紀、ヨーロッパの世紀の流れはつかめた。近現代はこの程度は通読しないと必至な感じがする。このシリーズの常に漏れずいい入門書だった2012/12/09
けん
4
内容はアグレッシブ。「プロテスタンティズムが資本主義を駆動する原動力となった」とか、それ通説でしたっけ?というのがチラホラ。まあ面白いんだけど、受験生にはオススメしない。五賢帝すら押さえてないし、フランス革命も大雑把に書かれてます。丸暗記してもセンター7割すら怪しいと思う。でも概要を楽しみながら目的でならいいと思う。2010/05/15
バーベナ
3
図解が分かりやすいので、流れをつかむにはとっても最適でした。2017/01/07
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