内容説明
埼玉に住んでいた十年前のある日、佐賀の実家からの電話を取った嫁のリツコの顔が青ざめた。「お母さんが…脳梗塞で倒れた!」義母の介護のために、四十年ぶりに佐賀に戻り、新たな生活を始めた洋七一家。そこには予期せぬ驚きと不安、そして何ものにも変えられぬ喜びが待ち受けていた…。家族の絆を笑いと涙で綴る、がばいシリーズ最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
21
著者とその家族が偉いのは、佐賀に帰ったことではなく、佐賀に帰って、地元に溶け込んだこと。2021/06/13
donboo
17
かばいばーちゃんで一夜く時の人となった島田洋七さん。その序章が描かれています。両親の介護に疲れきる妻のため佐賀への引っ越しを決意。良い旦那さんだと思うし、家族に恵まれて幸せだと思います。2018/04/03
nabeko
2
がばいばあちゃんシリーズ。介護とあったので、てっきりばあちゃんの介護の話かと思ったらすでにばあちゃんは亡くなっていて奥さんのお母さんの介護をきっかけに佐賀に家を建てたって話だった。現役芸能人が佐賀で暮らすってすごいよなぁ。ばあちゃんと暮らしていた家を再現して、ばあちゃんと暮らしていた時のことを思い出して田舎暮らしを楽しんでる様子は面白い。もはやばあちゃんは登場しないけど、ばあちゃんとの暮らしは島田さんの血となり肉となり生きている!2016/01/24
DBII け
2
がばいばあちゃんと引き続き、シリーズを読んでみました。ばあちゃんの生き方には学ぶことが沢山あります。2012/08/05
やこさん
1
初版を読んでから、だいぶ経て最終巻?を。DVDも購入したので楽しみ2023/07/21