内容説明
・自分は運が悪いと考えている人
・何をやってもうまくいかない人
・いつかは成功したいと考えている人
科学的に、心理学的に正しい「運をよくする」方法であなたの脳内に棲みついている不運をリセットしてみませんか?
「宝くじに当たらないかなあ」とか、「何かいいことないかなあ」などと考えている人に幸運の女神は訪れません。
確率や運任せにする行為が、逆にあなたの運を下げているのです。
世の中にはコントロールできる運があります。
コントロールできない運とコントロールできる運を賢く見極めて、
コントロールできる運に働きかける――これが「運をよくする」ための絶対法則なのです。
キーワードは「試行回数を増やす」と「精度を上げる」の2つ。
日本唯一のメンタリストDaiGOが「運」の正体を解き明かし、
望んだ結果や未来を手に入れるために必要な行動、習慣、心理術によって「運」を強化できるノウハウを初公開します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
19
心の持ちようがいかに大事か分からせてくれる。DAIGOを11月に入って8冊読んだけど、たくさん著作をだす人の割に、元ネタの種類が豊富で飽きさせない。学術的な実験や統計をもとに人間を語るので、根拠があり再現性が高い気がする。2018/11/12
桜井葵
13
運をどのようにして良くさせるか?が記載されてます。運の良さも2種類あり自分ではどうしようもできないものと自分の受け止め方で変わる運があります。どうしようもできないほうはきっぱり諦めて後者をどう管理するか?が重要なキーになります。例えば「自分は運がいい」と思い込むか「運が悪い」と思うかで結果が全然違ってきます。悪いと思うほうは「悪い」というほうを脳が勝手に探し始めます。良いことがあっても見えなくなるということです。自分の考え方次第で運がいいか悪いかが決まるということでした。2018/05/28
ヨータン
13
わりと当たり前のことを言っているのですが、具体例が面白いのでイメージしやすかったです。やはり行動力と言うかトライする頻度を増やすことが大丈夫なんですね。2017/09/23
九曜紋
13
「運」には人間の力で変えられる運と変えられない運とがある。変えられる運については著者が言うように、数学的確率論を基に「試行回数を増やす」「精度を上げる」ことがひとつの解決策となることに異論はない。また、行動心理学の見地からの数々のメソッドも間違ってはいない。しかし、変えられない運、宿命と言いかえてもいいが、たとえば財閥の御曹司に生まれた人間と、しがないサラリーマンの家庭に生まれた人間との不公平は説明しきれていない。それを乗り越えることこそが人生の目的だと言われれば確かにそうだがそれは科学とは言えないよね?2016/06/19
しゅわっち
11
運をアップするには、試行回数を増やし、精度を上げる。ベテランと同意語に感じました。また、運の良い人は、直感に従い、こだわりが少ない。なるほどと思いました。感情のコントロールには、鏡を見ることというの実践しようかと思いました。他人の感情は、顔色を見ればわかります。自分を観察するのは大切に感じます。また、プロスポーツのトップスターは、信仰心の厚い人、強烈なエゴの持ち主という文章を読んで、神様を信じれば、救われるに一理あるように感じました。2019/03/07