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内容説明
田宮良子が生み、泉新一に託した子どものその後を描いた萩尾望都『由良の門を』。砂漠の戦場での寄生生物同士の激しいバトル! 皆川亮二『PERFECT SOLDIER』。まさかの『アゴゲン』とのコラボ、平本アキラ『アゴなしゲンとオレは寄生獣』など『寄生獣』への想いに満ちた12編の傑作が集結! 他の著者・遠藤浩輝、真島ヒロ、PEACH-PIT、植芝理一、熊倉隆敏、太田モアレ、瀧波ユカリ、竹谷隆之、韮沢靖。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
76
萩尾望都が描くと完全に望都ワールドに上書き保存されたようでこれこそが寄生?モアレ-寄生獣と人間の価値観の食い違いに夫婦の本質でわかりあえない関係性をなぞらえてすばらしい!竹谷-ショートコント!韮沢-ご冥福をお祈りします。ヒロ-なんだか?PIT-なんだか??熊倉-どこまでが真意か?皆川-格好いい!植芝-微笑ましい。遠藤-別に寄生獣でなくても…。ユカリ-一体何してるんだろう…。アキラ-深いテーマを描いた感があざとい!2016/08/02
☆よいこ
44
萩尾望都「由良の門」は必読。田宮良子の娘、由良が成長。2018/08/15
アーちゃん
40
萩尾望都さんを目当てに購入。「由良の門を」1本のみの電子書籍にするか迷いましたが、帰省する息子が読むだろうとあえて紙の本に。「寄生獣」も好きで全巻持っておりますが、萩尾さんの「由良の門を」は「寄生獣」を土台にした完璧な萩尾ワールドで、私の好きな「エッグスタンド」の頃のクオリティとなっておりとても良かったです。2016/07/24
ぐうぐう
39
『寄生獣』トリビュート。様々なアプローチと、様々なスタイルの『寄生獣』が楽しめる。が、読んでいて何よりも実感するのは、『寄生獣』という作品が、多くの漫画家をいかに刺激したか、ということだ。どの漫画家の、どの作品からも、ただならぬリスペクトが伝わってくる。一番印象深いのは、やはり萩尾望都の「由良の門を」になるだろう。仕舞「玉の段」と絡める展開がさすが。そうか、談山神社か。2016/07/23
かおりっくま
35
一番シリアスな望都様で始まり、チョーくだらない平本アキラさんで終わる。好きなのは熊倉さんのと皆川さんのかな。それにしても平本アキラさんの描いた美津代ばあちゃん、似すぎ(笑)2016/11/25