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内容説明
チャールズ皇太子、オバマ大統領、シラク大統領など、各国の賓客が絶賛したホテル。それがホテルオークラ。総支配人として陣頭指揮をとってきた著者が、いまこそ明かす、オークラが提供してきた本物の「おもてなし」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
19
会社の本。この本はホテルオークラの元支配人が書いた本で、ホテルのおもてなしを事例を交えながら伝える本であり、ホテルオークラの一流たる所以が紹介されている。企業理念などホテルマンの哲学的な部分もあり、サービスなどの表面的なところ以外もあり、他業種でも参考になる部分が多い。驚いたのは著者が営業やサービスを行なっていた部門ではなくシステム扱っていた経歴を持っていることである。若くから、ホテルマンとして通用するハートを持ち合わせ、周辺業務も研鑽していた様子も紹介されており、仕事に対する姿勢の重要性を改めて感じた。2018/01/25
HALI_HALI
5
ホテルオークラにてIT部門→総支配人を務めた著者が綴る、おもてなしの心得。そもそも顧客とは繰り返しサービスや製品を購入して下さる方々である事を理解する必要が有り。ホテルというプラットフォームに如何にして良質なサービスラインナップを載せ、それに匹敵する顧客を呼び込むか。本書の最後の方では仕事が趣味と言い切る著者の持論が展開される。アセットと無形のサービスを組み合わせて事業を行うホテル業の面白さに触れられた。2019/12/07
さと
3
ホテルオークラ東京の元支配人による本。オークラの志や一流であり続けるためのサービス。品格について語られている。一番参考になったのは、スタッフの育て方。気づいたことはその場で注意して改めてもらう。ただし、お客様のいる場合もあるので、さりげなく、ということがポイントかと。大事なことはトップが言い続けるということもポイントかと。2017/12/31
黒とかげ
0
うーん。今一つホテル業界に限定されて、他の職業に応用しずらい。とはいえ、従業員の笑顔が品格を生むというのはなってく出来る話ではある。2022/01/16
森田健作
0
情シス部のホテルマンが総支配人に就くのは異例なのでは。2020/08/01