内容説明
現代医療は私たちに多くの恩恵をもたらした。しかし一方では対症療法に終始し、根本的な解決でない場合も多い。著者は臨床の場で還元電子治療、温熱療法などの自己治癒力を高める医療やカウンセリングを実践し、その経験から新しい医療の形を提案している。病気を「一つの流れの中のプロセス」として捉え、がんや高血圧症などの慢性疾患を生み出す生活習慣や心のブロックに心理学的にアプローチすることで、全人的な治癒を目指す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nranjen
2
図書館本。2年後に内容が追加?書き換えられて出版されているらしい。おそらくそちらの方がHPで説明されている内容に近いのではないかと思われる。新しい方は地元の図書館にはない(泣)この本ではリーキーガットは説明されていない。しかし心と体の関係について詳しく説明されている。スカベンジャー細胞と悪性LDLの関係は目から鱗。そういうものなのか!2018/04/23
ハナさん*
1
2016年7月10日電書版発行(底本:2015年4月20日発行第1版第2刷。第1刷は2014年?)。Kindle Unlimitedにて。129ページが欠落していて読めなかったが、たいして問題はない。小西統合医療内科の院長が、自身が行う統合医療の理念や考え方を述べた本。「自然」治癒力ではなく「自己」治癒力と呼ぶところに、筆者のこだわりが見られる。本書の時点では、自律神経系や心身相関に注目し、心因を重視した記述が多い。いわゆるトラウマを、大脳生理学的にいうと「情動ストレス」になるそうだ(p.80)。2024/11/16
海
0
5/5点。分かりやすい。2016年読了。2019/07/12
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