講談社文庫<br> 結婚の四季

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講談社文庫
結婚の四季

  • 著者名:平岩弓枝【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061830486

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内容説明

白無垢の花嫁衣裳、ハワイのハネムーン、夢のような蜜月が過ぎてしまったあとに残るものはなに? 家風の違い、嫁と姑、果ては夫の浮気……和子は様々な事件に傷つきながらもひたむきな愛情で立ち向かっていく。新婚1年の和子の愛と惑いの日々を、独特の温もりある筆致で描き爽やかな感動を呼ぶ傑作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりこ

1
ある新婚夫婦の日常を嫁いだ妻の目線でのぞき見するような作品。結婚式当日から物語は始まる。描かれているのは、夫婦のこと、姑のこと、実家の家族のこと、どれもありふれた日常の風景なのだけれど、たまに突発的な(しかもちょっと非現実的な)イベントが発生するので、過ぎゆく日常の中の少しのスリルを楽しめた。和子とは女姉妹の長女という共通点があり、姉目線でも共感できることが多かった。結婚1年、まさに結婚の四季。お互いを思い合う気持ちがあれば、雨降って地固まる。面白かった。2019/06/26

Eri Asa

1
姑も寺田要子もひどすぎ笑 いくらなんでもこんな人間いないでしょう いたら即離婚だわ2017/08/08

ミカママ

1
いろいろあった和子夫婦だけど、最後は落ち着くべきところに落ち着いちゃうんだ、なんかつまんない。笑2011/12/29

Yuko

0
主人公の和子は四人姉妹の長女。普通の家庭で育った和子と裕福ではあるが、冷めた家庭に育った浩一郎が結婚し四季をめぐる物語。女性にとってよその家庭に嫁ぐってこんな感じなんだろうなぁ。何から何まで育った家庭とは違うけれど、それに合わせていかなければならず。少なからずストレスになるし行き違いも生じる。それらを受け入れつつも自分達の家庭を築いていくのだろう。結婚ってそういう事なのだろう。時代が変わってある程度の変化はあっても、変わらないもの。2025/04/15

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