- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
繊細な心を持て余す女子高生・理子と、大人でありながら感情表現豊かな奈月の交流を描いた表題作『Cotton』(5編)ほか4作品に加え、『telephone』『under the rose』『放課後』を単行本として初収録。こまやかな感情表現が胸にせまる至高の作品集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蜜葉
5
cottonというタイトルだけあって柔らかい雰囲気の話が詰まっている。表紙が素敵だけど中身はうーん。自分と同じ年頃だから現実味に欠ける。同じ年頃で実際理子みたいな精神的に幼い人に出会ったことがない(^^;;2014/03/31
nagaishi
5
前の版のも持ってた気がしたけど、改めて。理子の若々しいあやうさがとてもいい。キライと好きの応酬するケンカのところが特に良かった。たぶん、所見のときも同じことを思った。2010/05/13
ちるる
3
少女の繊細さだけでなく暴れ狂う不安定な部分の描き方が好きだなぁ。色恋挟まない女同士のキスシーン(ほっぺにチュー)ってかわいい。全体的にタイトルの通り柔らかい印象たっぷりでした。あと、本編のその後の理子の企みが微笑ましかった(笑)2011/08/14
片雲さくら
3
女だからか、女の子だったからか、それともただのノスタルジーか…。紺野マジックにはいつも、胸の奥をキュッと掴まれる。2010/07/15
うき。
3
『夜の童話』がいまひとつだったのでどうかなあと思ったのだけど、これは良かった。つっかかってきておいて、「菜月好きだもん!」といってふたりとも泣きだす喧嘩のシーンが好き。ふたりとも子ども過ぎ…(笑)。ハンカチ貸してくれた子にも、新しいハンカチを贈る心があなたのいいところ。2010/05/14