文春e-book<br> アメリカはなぜトランプを選んだか

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文春e-book
アメリカはなぜトランプを選んだか

  • 著者名:開高一希
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 文藝春秋(2016/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163904986

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内容説明

面白過ぎる! 危険(ヤバ)過ぎる!

米大統領選で共和党指名を確実としたドナルド・トランプ。日本であまり報じられなかった数々の発言を網羅し、その実像に迫る。

【目次】
第1章 トランプ・タワーで行った出馬宣言
第2章 Make America Great Again
第3章 日本は核兵器を持つだろう
第4章 政府はビジネスのように
第5章 女性差別主義者?
第6章 トランプによるトランプ
第7章 なぜトランプ旋風を止められなかったか
第8章 トランプのスピーチ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

45
過激な暴言は計算の内。全米を掌の上に乗せるポピュリズムの熟知と反グローバリゼーションの風に乗ったのが勝因か。だが政治家経験ゼロの70歳であるのも事実。TPPを誤解していて思いやり予算や地位協定に関しても多分勉強不足。頭がいいから弁は立つけど知識が無いのではぐらかしも多い。アメリカさえ良ければOKという以外には政治的信念に乏しく、故に柔軟という見方もできるが、思いつきで主張が二転三転しそうな気配も。ともあれ日本にとっては真の平和&独立について考える好機。駐留費を全額負担してでも米軍様にいて頂くか、それとも。2016/11/10

またおやぢ

19
大統領就任前の発言録にすぎず…彼を支持する人々とその背景の記述や分析を期待していた小生にとっては残念な内容の一冊。2017/02/07

izw

12
アメリカ大統領選挙が終わった後、図書館の新着コーナーにあったので、もうこんなタイトルの本が出たのか、と思って読んでみたら、何か違う。トランプが大統領になったら、と仮定の話、未来の話としてい記載されている。そこで初めて発行日をみたら、2016年7月、予備選挙後の出版であった。日本のマスコミで「暴言王」と名付けられたトランプは、アメリカのメディアとも対立していたらしい。献金に頼らずに選挙戦が戦えるので遠慮するスポンサーがいない、というのがトランプの最大の強みで、誰に遠慮することなく本音が言えたようだ。2016/12/27

かおりん

7
トランプ語録やトランプの考え方がたっぷり詰まっている。トランプ旋風は本選にどう吹き荒れるのか、今後を注視したい。Make America Great Again という言葉は商標登録を譲渡してもらったが、そもそもこの台詞を世間に広めたのはロナルドレーガンだった。2016/09/18

とも

5
暴言王トランプ。次期大統領になってしまった。ということでちょいと読んでみた。相変わらず言葉遣いは酷い。でもメディアが取り上げてる程でもないのかなと感じたり。実際ビジネスでの実績はあるので期待するしかない。まぁ彼の政策は具体的で分かりやすいところはあるし、実行力もあるので良い方向に転んでくれる事を願う。2016/11/25

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