いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

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いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

  • ISBN:9784492062005

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内容説明

佐藤優氏が外交官時代、肌身離さず持ち歩いた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。
あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場!

《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》
【特色1】「通史」が身につく
・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆)
・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい

【特色2】「最新情報」に全面改訂
・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂
・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に

【特色3】「世界史」を意識した記述
・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる
・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載

《きちんと説明できますか?》
Q.薩摩や長州が政治の主導権を握り、幕府を倒せた理由は?
Q.明治維新で、なぜ日本だけが列強の植民地にならずに済んだのか?
Q.三井、三菱はどうやって財閥に成長できたのか?
Q.日露戦争前夜、なぜイギリスは日本と同盟を結びたかったのか?

《この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく》
〈私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られたといっても過言ではない。日本史を学び直したいビジネスパーソンも、安易に作られた新書100冊を読むよりも、この1冊を熟読したほうが、はるかに基礎知識が身につくはずだ。近現代の知識はビジネスに直結する。ぜひ本書をビジネスシーンや社交に必須の実用書として活用してほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より)

「私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られた」「この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。
ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です!

巻頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。
巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説!

歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

44
佐藤優先生は、『大学への日本史』(研文書院)を選んだのは、大学入試で用いた大久間慶四郎『大学への世界史の要点』(研文書院)がとても良い本だったので、姉妹編も役立つだろうと思ったから(2頁)とのことである。Amazonでみたら、3万円以上の高値をつけていて驚かされた。大塩平八郎は町奉行に救済策を上申し、米商人に米の放出を懇願したが、ついに徒労に終わったので、蔵書も売って貧民を救い、近在の農村に檄文をとばして蜂起した。しかし、その日のうちに鎮圧され、やがて平八郎も隠れ家を包囲されて自殺した(54頁)。 2018/03/25

森林・米・畑

34
大学受験向けの日本史参考書の復刻版。江戸中期~昭和62年くらい(国鉄民営化)まで。教科書すら精読したことが無かったのに、大人になってから読むとは思いもよらなかった。生活に関わりの深い戦後の歴史や経済の成長なども少しは理解できたかな。付録の日本史ガイダンスも為になりました。 今後も辞典的に使います。2020/05/17

かいゆう

33
【実用編】は、徳川吉宗の時代から、昭和60年頃まで。明治に入ってから洋風化、近代化の勢いとスピードに圧倒される。西南戦争により、武士⇨政治家、武力⇨言論による自由民権運動と変化していく様子がよく分かった。明治、大正の経済や産業、政治については細かいのに対し、太平洋戦争など戦争についてはあっさりしていた気がした。大日本帝国憲法で天皇の権限が強大になったわりに、天皇の記述もほとんど見られない。明治に『太陽暦が採用され、明治5年12月3日を明治6年1月1日とした』と初めて知った。こんな事勉強したっけ?難しかった2016/10/13

あなほりふくろう

22
「西郷どん面白くね?」から脱線して江戸後期から現代に至る通史を総ざらいするつもりで手に取ったが、軽く一読しただけで自分ちゃんと把握してなかったと気づかされ、ちょっと恥ずかしい思いをしたっていう(苦笑) 本棚に置いて何かある度開くことになりそうです。2018/02/25

masabi

22
【要旨】江戸時代の享保の改革から始まり1980年代までの近現代史を概説する。【感想】元は大学入試日本史の参考書なので情報量が多い。日本史の知識が断片しかないことがわかった。一読しただけでは覚えきれないので他の本を読むときに事実関係を確認する事典的な使い方になりそうだ。再読必須。 2017/05/23

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