内容説明
「愛は技術です」――私たちは生まれながらにして愛する能力を与えられています。でもどんな恵まれた才能も、その技術を磨かなければ、投げかけられた愛のボールを受けそこなってしまいます。では、その愛の技術を磨くには……。恋愛に結婚に家庭に仕事に、いつも希望を失わず、自信を持っていきいきと生きていくための45話。爽やかな人生論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
11
愛には逃げ道が必要。「無常」今を大切に。日本人は家族を謙遜、外国人は家族を自慢する。2025/07/29
Book worm7
3
もっと男について研究を。愛の技術を磨け。美人は小さいころからチヤホヤされているから人生を甘く見る。他人の痛みに想像力を働かせ。自分を謙虚に見つめて。林真理子は自信があったから安売りせずに、晩婚で成功。心の持ち方に気を付けて。45歳女が35歳の男との破局は、女の方の傷が深く。10年後は女としても下り。可愛い年下男よりも頼もしい男を。純粋で世間知らずの女は、不倫で騙されやすい、妻と別れて結婚するは嘘。日本男は離婚嫌い。1年以上付合い結婚話なし、別れを。夜の相性I。嫌な事は忘れて心の転換を。1つに集中を!2019/03/10
Takeda Masaru
1
寂聴さんの活力源を知りたく、読み進めるも、達観して物事を見ていて、歯切れが良かったです。一度でもいいから法話を直接聞いてみたかったです。2022/12/27
rubbersoul
1
「生きるということは、自分の中に先祖からいただいてきた才能の芽をひきだし、育て、極限にまでひきのばし、大輪の花を咲かせることだと思います。そしてその花が他の人々を幸福にすることが出来たら、どんなに本望の人生でしょう。幸福とは、自分の命が一人でも二人でも自分以外の人の喜びになっていると自覚出来る時にあるのだと私は思っています」2022/08/07
❤︎
1
寂聴先生の本を読むと不思議と心が軽くなります。自分の欲しい言葉がスっと入ってくる。愛は相手が欲するものを与えること、欲しないものを与えないこと、肝に銘じて生きていきたいです。2021/05/30
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