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内容説明
『パーソナリティ障害』『母という病』『愛着障害』などで話題の精神科医・岡田尊司作品、初コミック化!
心の悩みを解決する方法がマンガでわかる!
舞台は開院したてのメンタルクリニック。
心に悩みを抱えたさまざまな人が、今日も診察室に訪れる。
気づくと知らない場所にいるので困っていると訴える男性や、息子の非行に頭を抱える母親。
問題の根源は、本人が気づかないところに潜んでいた…!
名精神科医と、駆け出しの臨床心理士が、人生が好転するようサポートしていく。
悩める人も、心理学に興味がある人も、読めば心が軽くなる!
【本書Q&Aより一部抜粋】
Q. 岡田先生が患者さんと向き合う時に一番気をつけていることは何ですか?
A. 相手の気持ちや意志を尊重することです。嫌がっているのに無理に何かをすることはしないのが原則です。
ただ、無理強いしない、押し付けないということと、必要なことを伝えることはまた別の話です。そのバランスが肝要です。
傷つけまいとして問題を避けてばかりでは、改善がないわけです。気持ちは受け止めつつ、冷静に物事を客観視し、伝えるべきことはきちんと伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
72
岡田先生の本は何冊か読んでいます。最近は自分の心の不調で精神科や心療内科へ行ってみようかと考える人は増えてるし、垣根は低くなってると思います。待合室にいるとこの人はどこが悪いのか?見かけではわからない人が多いです。多分私もそう思われてるだろうけど(笑)とことん悪くなってからだと回復は遅くなりがち、身体の不調よりも治りにくいと感じます。このような漫画を読んで若い人、様々な問題が複雑に絡まってる人には少しでも早く受診してほしいと思います。カウンセリングを受けるだけでも心の悩みがすっきりすることも多いですから。2016/05/30
せ~や
43
職場の後輩さんから、お借りした本。心の病の理由や、療法の表の部分がよくわかる本。個人的には、もう少し奥深くまで掘り下げてほしいとは思うけど、本としてはちょうどいい。相手が言ってる事や目に見えてる事だけじゃなく、言ってない事や言動の矛盾、言いたくない・目を向けたくない気持ちまで考えて、相手の気持ちを聴く。寄り添うも聴くも、簡単じゃない。☆22018/12/24
なるみ(旧Narumi)
26
精神保健福祉士ってどんな仕事?医療職?と仕事がらみで問われた時に上手く答えられず、ネットで調べても質問してきた相手の人にわかりやすく上手く伝えられない。というわけで図書館で偶然見かけた本書を借りてみました。メンタルクリニックにはどういう職種の人が専門分野に基づいてどんな仕事をしていて、患者はどんな相談ができるのか、入門編のような一冊でわかりやすい内容でした。2019/05/18
たいきち
2
図書館。すらすら読めましたが、あまりにマンガがマンガすぎてちょっと現実味に欠けたかな。こんなに上手く解決するかな~?と。でも精神科を受診するという垣根を低く、気軽にしてくれるのはよかったです。2019/11/03
あいうえお
0
メンタルヘルスについて学びたくて買った本。実際の診察がどんなものなのかを見ることができる本かなと。基本的な知識がマンガで分かるというものではないが、心の病に対する心構えのようなものを学べるかと。2016/04/25