文庫ぎんが堂<br> 裏社会 闇の首領たち

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文庫ぎんが堂
裏社会 闇の首領たち

  • ISBN:9784781670669

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内容説明

時代を黒く激しく彩った41人。犯罪ジャーナリストが見た悪の素顔。

竹中正久・山口組組長が生涯独身を通した理由。
西口茂男・住吉会総裁の顔がほころんだ一枚の写真。
読書家だった山本健一・山健組組長。
グラスを傾けあう中で語られた、宅見勝・宅見組組長の本音。
対面に座った児玉誉士夫の迫力。
笹川良一の抜け目ない老獪さ。
赤尾敏が街宣車を降りて浴びせた怒声──。

半生記にわたる裏社会取材歴を誇るジャーナリストがその目で見、その耳で聞いた“闇紳士”たちの素顔が明かされる、著者渾身の「裏社会紳士録」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジャッキー

2
山口組の組長から安藤昇、笹川良一、赤尾敏にいたるまで日本の裏社会で幅を利かした人の履歴、思想を詳しく書いた本。こうした人間が過去にも現在にも闇の社会に住み、社会に政治に影響を与えていると思うと恐ろしくなってくる。暴力団、秘密結社など闇の世界を一掃しないと日本の未来は無いだろう。そうした意味でも、闇の社会の人間を知るには、いい本だ。2012/05/19

岡 幸治

0
裏社会というとどのようなイメージでしょうか?その筋を想像される方が多いでしょうが、私は最終章のイトマン事件や仮釈放中の逃亡で有名な「許永中」、児玉期間や戦後のフィクサーの「児玉誉士夫」、「一日一善」現日本財団創業の「笹川良一」等の話しが読みたかったので最終章が興味深かったです。各人をコンパクトに数ページに分けて紹介していますので、気になった人物は別の評伝を読むと良いと思います。これは著者が出会ったり取材ノートに書かれていた人物なので抜け落ちてる人もいると思います。例えば「小佐野賢治」も読みたかったな。2014/11/24

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