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内容説明
怒り、不安、嫉妬、劣等感――あらゆる感情はコントロールできる！
「八つ当たりで、相手にひどいことを言ってしまった……」
「なんで自分はこんなにダメなんだろう」
こんな気持ちは心の“悩みのタネ”と考えていませんか？ アドラー心理学が教えるマイナス感情を味方に変え、仕事でも、夫婦間でも、子育てでも、常に“ストレスフリーな自分”に変わるレッスン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん
51
【図書館】付箋だらけになりました～❢ ・感情を抑え込もうとすると、他者を巻き込み悪影響を与える可能性ある・感情は出るものではなく使うものである・怒りの感情の裏には別の感情が隠されている。2次感情に隠れた一次感情を汲み取る→私の場合の怒りグセは期待していて裏切られ「落胆」が怒りとなる事が多い事に気づきました。それには、どうして出来ないの？！ではなく、私なら〜と「私メッセージ」で表明すると良いといいらしいけど、難しい！！この辺りを、もっと詳しく書いて欲しかったです。2018/02/14
ひなきち
20
読書会課題本。イライラ、ムカムカ、モヤモヤι(｀ロ´)ノと言葉にできない負の気持ちを、学術的に解き明かしてくれる本だった。除外するのではなく、正体を知って上手くつきあう＝感情をコントロールする、と理解した。参考にしたいことばかり…。アドラー心理学はやはりすごいな。2019/01/14
ショウジ
18
アドラー本は基本的に岸見先生の本を読んできましたが、他著者の本はほとんど読んでいません。久しぶりに読むアドラー本は、その他著者の本になりました。本書を読んで一番印象的だった言葉は『怒るけれども、争わず』です。アドラーの言葉ではありませんが、でもこんなことをアドラーも考えていたのかなというほどの印象深い言葉です。「怒る」という怒りの感情を押さえるのではなく攻撃のような「行動」はしない、ということなのでしょうか。感情を押さえることよりも自然な気がしました。この気持ちは忘れてくないなと思いました。一方『自分を責2018/05/17
かん
11
意味不明な地雷持ってる人間って、相手のために正義感で言ってると見せかけて、実は自分を優位に立たせるため、自分を大きく見せるためにに怒ってるのが殆どだと思う。サービスの提供を受ける側になっても、そういう人間にならないようにと、常日頃から気を付けないと。2019/04/25
shiori
10
怒ることは支配したい、優位に立ちたいという気持ちから。 怒れてしょうがない、イライラするというのは勝手にそうなってるのではなく、自分で選んでるから。 怒らない本が多い中で、怒るということは切り離せない感情で、自分と相手5分5分になるくらいのバランスがいいと書かれてあって、怒らない、と感情を抑え込むのではなく、認めてどう対処するかが大事。アドラーの考えを色んな人の書く本で色々知れて面白い。2021/01/15
