- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
中国に従いながら、米国との関係も維持を…「二股外交」の策を弄し続けてきた韓国。
しかし気づけば、日本、北朝鮮、そして米国にもそっぽを向かれる「三面楚歌」に。
いよいよ中国の手のひらで踊るしかない状況に、「従中」か「米陣営に戻る」か「中立化」か
国論は分裂、焦燥感と閉塞感が社会を覆う。
揺れる韓国が招く北東アジアの流動化、新たな勢力図と日本の取るべき針路を、読み切る。
日経ビジネスオンラインのPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発。
必読のシリーズ第5弾。
オンライン未掲載のオリジナル年表なども収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
41
シリーズ五冊目。中国に接近する韓国を読み解くというのがこのシリーズの眼目だが、今回は少々趣が違い韓国人の集合的無意識の部分まで筆が及んでいるように思う。これは前作まで底流として流れていたものが表に出てきたような感じかな。あと前作までの中国支配下での優等生を目指す流れから脱出しようとする流れへと舵を切った部分も違いとしては大きい。ネットとかでニュース見てると、ブラックホールに吸い込まれているようにしか見えないけど。しかし東アジアのこの一連の出来事、当事者の一部として巻き込まれてなかったら実に面白いんだけど。2015/03/11
ぷれば
5
本書は、日経ビジネスオンライン上に「早読み、深読み、朝鮮半島」(2014年7〜12月)のタイトルで連載した記事に加筆・修正したモノ。韓国を主軸に「離米従中」を描いたシリーズ5。各々の記事にも米中星取表を眺めながら、読み進めたが、この時点より更に「離米従中」が進行していることが一目瞭然である。東アジアを取り巻く環境、情勢のスピードに日本はついていけてないどころか、気づいてすらいないのではないか!?とすら思う。国会やマスコミ報道を見ていると、そうした不安にかられてしまう。2015/08/07
Fumi Kawahara
2
つくづく、日本の安全保障は「日米安保」「憲法9条」「朝鮮半島」の三位一体なんだぁ、と。韓国が大陸側に急速に傾斜している現在、日本が「日米関係強化」「自衛隊の機能拡大」するは、ごく自然。韓国が中国に走るなら、北朝鮮を獲るか、自衛隊を普通の軍に整備し直す必要が出る。北朝鮮を手懐けるのは、相手のある外交だから、こちらの思い通りにいくわけないし、確実性が低い。一方、自衛隊増強は自分の意志で進めることができる。韓国脱落に備えて、打てる手は全部打っておくべき。「想定外」で死ぬのはもうゴメン。2015/03/11
柴田 剛
1
「韓国は米韓同盟の仮想敵を北朝鮮だけに絞ったが、米国にとって最大の仮想敵は中国である。今では米韓の敵は完全に異なり、仮想敵の異なる同盟が長続きしたことはない。」2016/06/04
モリヤマ リン
1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120120/226331/?rt=nocnt この連載をまとめた5冊目。継続は力なり、1冊目から読んでいると本当に面白い。「法治」に絡む内容は、セウォル号のことが無ければ「さもありなん」と思う事も難しかったろう。2015/03/08
-
- 電子書籍
- ギフト± 23
-
- 電子書籍
- ニューモデル速報 統括シリーズ 201…
-
- 電子書籍
- 先輩! 今から告ります! 分冊版(22…
-
- 電子書籍
- 何もかもがうまくいかないとき 心のつか…
-
- 電子書籍
- 神々と目覚めの物語 アニメディアブックス