世の中への扉<br> ニッポンの刑事たち

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

世の中への扉
ニッポンの刑事たち

  • 著者名:小川泰平【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 特価 ¥499(本体¥454)
  • 講談社(2016/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062870153

ファイル: /

内容説明

テレビドラマの『相棒』、『踊る大捜査線』など、たくさんの刑事ドラマが放送されています。では、本物の刑事たちが犯人=容疑者にたどりつくため、どんなことをしているのか知っていますか? 捜査一課(殺人、強盗など)、捜査二課(詐欺、汚職など)、生活安全部(少年犯罪、ストーカー犯罪など)……。それぞれのセクションで違う犯罪者を追い詰める方法を徹底解説。この本を読めば、刑事ドラマが100倍おもしろくなります!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

111
元神奈川県警が語る刑事のリアルな仕事内容。彼のいた捜査第三課は窃盗専門であるが殺人、薬物、サイバー犯罪など各セクションでの捜査アプローチから尾行、張り込み、取り調べといった実際のテクニックなど、小学校高学年から楽しめるよう平易な表現で記載。例えばICPOに銭形警部のような権限はないとか、マジックミラー越しに声は聞こえないとか、日本人と外国人との窃盗手口の違いなど。彼はメディアやフィクションによく暁通している。趣旨が「仕事に興味を持たせる」ためなので、当然「汚職」に関しては神奈川県警の本領発揮とはならない。2024/05/23

美登利

85
文字が大きいなと思っていたらどうやら、小中学生向けの本でした。小川さんはテレビでのコメンテーターとしても活躍されています。図書館にあった本で一番新しいのがこの本だったので借りてみました。刑事物ではテレビドラマ、映画、小説も私は好きなジャンルです。もちろん誇張してストーリーが作られていて、有り得ないこともルポルタージュを読むとその違いに気づきます。大人になったら刑事になりたい!という子供達に実はこんな仕事なんだよとドラマの人物を例えに出したりとわかりやすく説明してあります。大人にも充分楽しめる本でした。2017/04/01

ゆみきーにゃ

84
《図書館》世の中への扉シリーズなので難しい言葉は使われていないのですごくわかりやすかった。元刑事さんが書かれているので実際の話が所々あり尚わかりやすい。刑事のお仕事についての入門編としてオススメ本!2020/04/25

へくとぱすかる

70
コロンボも杉下右京も現実にはいない。むしろいたら困るという理由も書いてある。小・中学生向きとはいえ、刑事の仕事をリアルに述べていて、職業案内という目的以上に興味をひかれる。日本に案外泥棒が多いのにはびっくり。大きな犯罪も、もともとは未成年のころの万引きから始まっている例が多いという。少年犯罪を防止することが、将来的に非常に重要なことだと再認識した。2019/06/10

鱒子

63
図書館本。児童書でターゲットは小学校高学年以上、フリガナが多くて読みにくいと思うのは大人であるわたしのワガママです(汗 男の子のなりたい職業ベスト10に必ず入る職業、警察官。実際はこんな職業だよと、将来を真面目に考えるのに良い本です。ドラマや小説などで、何となく知っているようで誤解しているところを訂正してくれます。大人にも面白い本です。2018/08/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10846862
  • ご注意事項

最近チェックした商品