- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
人生の「マイナス」は、その後の成長の種である。
*逆境を活かす考え方
*災難のあとに幸福あり
*人間の体には「再起力」が備わっている
92歳「知の巨人」が、その経験にもとづいて語る「失敗」から始まる「幸福論」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃとら
48
【図書館本】以前読んだ外山滋比古著が面白かったので、これも。ご自身の若かりし頃の体験談他。三度目の正直とは違う「サード・タイム・ラッキー」七難八苦では少し荷が勝ちすぎるので、三難四苦を人生80年で2度くらい繰り返すと思えば、不幸、困難、失敗も、かつてほど恐ろしいものでなくなる。明るく前向きな本だった。2021/12/28
chiro
6
売れているのは知っていたが初読み。 字が大きくて読みやすく、内容も理解しやすく肩の力を抜いて読めた。失敗は人生早いうちにした方がいい。年輩者からの深いアドバイスがいっぱい。 2022/09/05
通行止め
0
今の苦境を脱しようともがいていれば案外何とかなるものである。サードタイムラッキーなどとせっかちなことではなく5度も6度も失敗しても希望を持ち続けなければいけない。なんかその通りかもな、と自然に思わせてくれる文章でした。2016/09/18
sue
0
買いたかった本と勘違いして買った本。読んでみると、ポジティブに勝るもの無し。物事の後には振り返り、何がそうなる要因かを見つけることが生きる力になるのだろう。そして、考え方により、その要因を力にできる人と、そうでない人に分かれていくのだろう。文体にユーモアが溢れ、安心して読み進められる。また外山氏の本を読みたいと思える。2016/07/24
鍵盤鰻
0
失敗が後に生きてくる。後から振り返ってみたら確かにそうなのかもしれない。読み方によっては身勝手な書き方にも感じる。 今目の前にある難しい状況をいかに俯瞰してそう見れるか、そこは自分自身の課題になるだろう。いずれにせよこの本は「思考の整理学」、「読みの整理学」のような切れ味はない。軽いエッセイという感じ。90を超えた著者のバイタリティには素直に尊敬する。 2016/06/06