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内容説明
三期連続で最高益を更新したマツダ。新球場の設立以来売り上げが二倍になった広島カープ。両者に共通するのは、限られたリソースを「これ!」と見込んだ一点に注いで結果を出したことだ。独自の戦略を貫くユニークな会社や人材が輩出する背景には何があるのか。日経広島支局長が、「群れない、媚びない、靡かない気質」「有吉弘行や綾瀬はるかが体現する県民性」などに注目し、「今こそ広島に学べ」と熱く説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アリ子
30
カープリーグ優勝にちなんで読んでみました。著者は福岡出身で学生時代以降は東京在住、2015年から日経新聞広島支局長として広島に赴任された、生粋の地元人"ではない"方。野球だけでなく、マツダ、アンデルセン、ダイソーなど広島あるあるなテーマについて、予想したよりもとても骨太な内容でした。2016/11/10
みなみ
15
瀬戸内海に面して温暖な気候に恵まれ、良くも悪くものんびりしている広島県人。広島県人の気質として、「群れない、媚びない、靡かない」が挙げられており、確かに実体験としてそのように感じることも多い。しかし、その気質によりユニークな人材や企業が輩出されてきたのがよく分かった。2020/08/08
カープ坊や
14
よくある広島本。 マツダに関しては今まで数々読んできた広島本の中でも最も詳しく書いてあるが それ以外の部分に関しては手抜きというか 参考文献のコピペというか 今まで読んできた広島本の中で最も薄っぺらの内容にがっかり! とはいえ この本が三重県の図書館にあった事にビックリ! 2016/09/24
むた
13
マツダから奥田民生まで。雑談のネタになりそうかなと思い読んでみました。2024/01/23
まわる
13
まあ、たしかに広島の人は「こびない、ぶれない、なびかない」気質の人が多い。あと、リーダーがいない、楽天家ってのも。だから会議がまとまらない。広島がスゴいとは思いませんが、オバマさんが来てから広島にくる観光客(外国人)がめっちゃ多くなりました。カープの事もあるし今のうちにお金貯めておかなければ!という気持ち。MAZDAの話は最初だけかと思ったら後半にも出てきて、しかも長いので読んでる私は白目を剥きそうになりました。2018/02/28