内容説明
あなたは自分の脳がどんなタイプか知っていますか? 人間の脳には、感情・思考・情報処理の3つの脳エリアがあって、それぞれをどのように使っているかで、その人の「脳タイプ」が決まってきます。「脳タイプ」は、1マイペース脳=「自分」というものを強烈に持つ人、2アカデミック脳=感情よりも理論で考える人、3クリエイティブ脳=自由をこよなく愛する人、4サブリーダー脳=縁の下の力持ちとして実力を発揮する人、5バランス脳=なんでもそつなくこなせる人、6サポーター脳=誰とでもうまくやっていける人、7ストレート脳=ピカイチの行動力を持つ人、8スペシャリスト脳=ある分野に突出している人、の8つに分類されます。これは、その人の脳の使い方のクセでもあり、行動パターンを示すものでもあるのです。
しかし、この「脳タイプ」は決まったものではなく、日々の習慣や行動をちょっと変えることで、自分の理想のタイプに成長させることもできます。そう、筋肉のように脳を鍛えることができるのです。
本書では、簡単なチェックシートで「脳タイプ」を判定。3つの脳エリアを目覚めさせる17のレッスン、5つの脳元気習慣を収録して、「なりたい脳」に変えるお手伝いをします。いくつになっても脳は鍛えられる! 成長させることができるのです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
36
質問に答えてタイプ分析するやつは(そうでもあるしそうでもない)と玉虫色回答したくなっちゃうな。で、結果もどれも当てはまるし当てはまらないことが書いてあるじゃないの。とはいうものの、この本はその後に「こういうことしたら苦手な分野が活性化するぞ」ってあり、そこがよかったね。誰でも当てはまるかもしれんけど、確かにこれ苦手だわーってことを提案されてました。またでたぞ!「1日1人、感謝の気持ちを書きやがれ」恨みつらみではなく!うえー、今日はー、えー、自堕落な正月も許してくれる夫に感謝。2025/01/01
Eiichi
20
ラジオで脳博士の加藤先生の話に興味があり、読んでみて、やっぱり予想通りの内容で、まあまあ良かったです。苦手なところに取組む気持ちが、脳を鍛えるそうです。2016/11/04
jiangkou
3
簡単なチェックシートで脳のどの部分で仕事してるかなんて比べる本。10人くらいのチームで、あの人はどれかな、なんて考えると得手不得手が感じられ面白い。ちなみにイケイケどんどんストレートタイプで周りに認められれば強い、困難な状況でもまげない状況は強い、自分ではアリだと思うのに修正を求められた場合は弱い、くさる、とあった。まさにその通り、、、2017/12/20
chaki
1
診断する前に色々読んでいて、クリエイティブ脳だろうな~と思ったらやっぱりそうだった。脳を鍛えると言っても、日々の過ごし方や考えにちょっと変化を加えればいいので、意識してみようかなと気軽に思える内容でした。2017/10/24
のあ
0
脳の3つの分類、感情・思考・情報処理エリア。 脳タイプを診断したところ、情報処理は○だったけど、他の2つは×でしたので、スペシャリスト脳という判定に。 感情→出来事、行動したこと、知り得た情報、楽しかったやりとりなどを記録する。1日3回の胸キュン体験。こまめに休憩をとって脳エリアシフトをする。楽しいイベントがあるから、人は頑張れる。違う人になりきる。 思考→5人以上におはようございます。今日したいこと、今日のテーマを思い浮かべる 飽きるのは脳が健全な証拠! したい!ことを実現しよう! 2022/03/01