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内容説明
ダニエル・ピンク、ティム・ブラウン、アダム・グラントらが激賞、全米のあらゆるメディアで絶賛された驚愕の「思考法」がついに日本上陸! グーグル、IDEOなどで次々と爆発的な発想を生んでいる思考のメソッドが初めて明らかに。「たった1行の問い」で、だれもが見たことのないような美しい答えを生む画期的な方法!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
64
「正しい答え」を見つけることよりも、本質をつかんだ「美しい問い」を見つけることの重要性と、実験と失敗を繰り返しつつも、情熱を持って問い続けるための姿勢について解いた本。リーンスタートアップ、IDEOのデザイン思考、ポラロイドカメラやNIKE+の発明裏話など、なじみのある話を「質問」を切り口にまとめ直したようにも感じたが、一方で、Right Question Instituteの活動や、探求学習としてのモンテッソーリ教育がAmazon、Google創業者の人間形成の基礎を作ったこと、は興味深かった。2017/03/26
Taka
50
今月は取り組もうと思っていたビジネス書シリーズ。質問をする技術を磨くことで新たな発見や気づきが生まれる。この技術を使って、どうすれば住宅ローンが早くなくなるかを問い、答えを見つけ出そう笑2019/02/19
またおやぢ
12
良書。変化し続ける時代に突入した現在、森羅万象に通じていて、全ての物事に正解を出せる人間はいる筈もなく、また自分がそうなり得るイメージも自信も皆無。専門家や権威から与えられる助言やヒントは、自分の考えを整理する上での役には立ちそうだが、あくまでも一般的なもの以上のものとはなり得ない。自分が納得できる解を得る為には、現状に対して疑問を抱き、自らに質問を繰り返しつつ仮説を立て、その仮説を立証するべく行動するしかないとする著者の主張が刺さる一冊。「美しい答えを得られるのは、いつも美しい質問のできる人」とは金言。2016/08/08
貧家ピー
9
アイデアは新しい「疑問」から生まれる。 新しいイノベーションを起こすためのアプローチ「なぜ?」「もし〜だったら?」。 中盤からは冗長な印象。2022/05/25
GASHOW
9
人は「分かった」とおもうと思考がとまるものだという。国内で一番難しい試験の勉強をして、そのほとんどを正解したら、その人は、あらゆることを「分かっている」と思わずにいられるのだろうか。「科学や医学など学問の多くは過去に知られたことの多くが間違っている。」過去の試験で優秀な人たちが、国大事な舵取りをする上で、思考停止だったら?過去に決めたルールを現状を顧みずに踏襲するだけであったら。「知能が高い人ほどサボる。利己的になる。」成長が20年できない国の理由はここにある。この国の質問を5回する文化が学ばれている。2017/02/13